浜松市楽器博物館
に行ってきました。
アクトシティ内の施設で、浜松駅から徒歩10分程度で行けます。
名前の通り展示されているのは楽器です。
世界各国の民族楽器のほかに、鍵盤楽器や電子楽器、明治以降の国産洋楽器コーナーなどが設けられています。
今回は電子楽器コーナーを中心に見てきました。
カシオのキーボードが大好きなので、まずはカシオトーン。
1980年に発売された、CASIOの「カシオトーン201」です。
カシオトーンの1号機で、8音ポリフォニック、29種の音色、スピーカーつき、メモリー機能搭載など、当時としてはかなり高機能なのに、97,000円という低価格で普及したそうです。
今ではどれも当たり前すぎることですが、30年以上前では相当画期的だったんでしょう…
97000円が低価格として受け入れられてたというのも驚きですね。
現代なら、64音ポリフォニック、内臓音色820、オーディオ入出力対応で16トラックのシーケンサー機能もついたCASIOのキーボードが定価63,000円で買えるのに…
外観はかなりシンプルです。
このわかりやすい操作感も人気の理由だったとか。
つづいて、翌年に発表された「カシオトーン701」
201と比べると、ボタンが増え、なにやら進化したように見えます。
実はこれ、世界初の 「バーコード読み取り機能」を搭載した機種!
世界初というか、カシオ以外でそんな機能もった楽器聞いたことありません。
そもそも何故楽器にバーコード読み取り機能がいるのか…
画面左上の黒いハンドスキャナー型のものが読み取り装置です。
これで楽曲データが登録されたバーコードを読みとることで、自動演奏が楽しめたとのこと。
ちなみに、翌年の1982年にMIDI規格が制定され、演奏データは機種やメーカーを超えてやりとりができるようになりました。
MIDIが急速に普及するにつれ、バーコード式の演奏データは急速に廃れたんでしょうね…
なかなか画期的に思えるバーコード読み取り機能ですが、あまりにも短期間で消えてしまったのが残念です。
他にも、RolandやKORGのシンセを中心に、いろいろな電子楽器がありました。
KORGのPS-3300。1979年のものです。
これぞアナログシンセサイザー!といった雰囲気の重厚なポリフォニックシンセ。
RolandのMicroComposer MC-4
シーケンサーです。
こちらもKORGのシーケンサー。1978年製。
Rolandのギターシンセ、GR-500.1977年製。
ギターシンセが1970年代にすでにあったとは。
KORGのドンカマチック DA-20。
リズムマシンの代名詞的存在、ドンカマことドンカマチック。
発売されたのはなんと1963年。まだ日本で電子楽器といえばエレキギターくらいだった時代です。
他にもドローバーオルガンなどの電子オルガンや、電子チェンバロ、電子アコーディオンなどの変わった電子楽器、壁一面を覆う巨大アナログシンセなど、面白い展示ばかりでした。
特に60年代、70年代ごろの昔の電子楽器は実際に見てみると見飽きないほど面白いです。年代ごとに比較してみるのも楽しいです。
あと、当時の価格を見るとどれも驚くほど高額で、つい数十年前は、シーケンサーもドラムマシンもモノフォニックのシンセでさえも、素人には手を出せないシロモノだったんだよなあ・・・って思うといろいろ考えさせられますw
DTMで何でもできる世代に生まれてよかったなあと思いました。(まとめが雑
電子楽器以外はあまり見れませんでしたが、印象的な民族楽器があったので紹介
チベットの民族楽器「ダマル」。見ての通り太鼓です。
よく見るとわかるかもしれませんが、これ、
…人間の頭蓋骨で出来てます。もちろん皮は頭皮だそうです。
これもチベットの楽器「カニラン」。
人間の大腿骨で作った笛です。(見た目が完全に人骨です
・・・吹きたくねえな。
浜松市楽器博物館のホームページ












