アメリカのダウ工業平均が、最近下げ基調である。
それにつられるように、ドルとクロス円も下げ基調。
今夜辺り、またナイアガラになるのでは無いかと予想している。
さて、自動車業界の苦戦が良く話題になるが、
今週初めごろにもトヨタの記事をネットで見た。
<トヨタ>歴史的赤字決算 急拡大が裏目に 販売急落の打撃増幅
車が売れず、歴史的赤字といっても、販売台数自体は実は数年前と同じ水準。
数年前といえば、過去最高の利益を更新していた時代。
にもかかわらず、今はまるでトヨタの終焉をつげるようかの書かれようである。
私は、これを「死んだフリ」作戦であると考えている。
以下、その理由を述べたい。
トヨタの09年度の営業損益は、マイナス4610億円。
確かに大きい数字ではあるが、過去最高の利益を出した去年はプラス2兆2700億円。
今年の赤字は、去年の黒字の1/4でしかない。
しかも、一昨年もほぼ同額の利益を出している。
13兆円もあるといわれる内部保留や急成長で得た工場、不動産などを考えれば、
今期の赤字が大したことないのが一目瞭然だろう。
例えれば、ここ数年のあいだ収入から生活費を引いても毎年2000万以上も貯金ができて、スポーツ選手や芸能人がいたとする。
彼(女)のマンションや貯金などの資産総額は1億3000万にも達する。
しかし、今年は病気で不運にも稼げず、収入から生活費を引いたらマイナスの460万となってしまった。
果たして、彼(女)の人生はもう終わりだろうか?
そう考えれば、トヨタにとって4610億円が、如何ほどのお金でないことが想像できるだろう。
(つづく)