監督:江口カン
主演:岡田准一、木村文乃、山本美月、平手友梨奈、安藤政信、堤真一、佐藤浩市
南勝久の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化した「ザ・ファブル」のシリーズ第2作。裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市ら前作からのキャストに加え、宇津帆役の堤真一、ヒナコ役の平手友梨奈、殺し屋・鈴木役の安藤政信が新たに参加。前作に続き江口カンが監督を務めた。(映画.com)
2021年製作/131分/G/日本
配給:松竹
「ファブルが相変わらずスーパー強ぇ」
前作「ザ・ファブル」もそうだったが、
とにかくファブル=佐藤(岡田准一)が強ぇ。
どんなに敵が押し寄せても、
一切動揺するそぶりもなく「問題ない」と言って敵を次々に倒していく。
今回は宇津帆(堤真一)がラスボスで、
その仲間の鈴木(安藤政信)がサブの悪役だ。
結局ファブルが宇津帆を倒して一見落着になるのだが、
(鈴木は途中でファブル側につく)
そこまでで面白かったのは以下の点だ。
①ファブルの感情が無い所(前作から踏襲)
②ジャッカル富岡という芸人にはまっているところ(前作から踏襲)
③広告会社での社長(佐藤次郎)と前作で登場したミサキ(山本美月)との絡みがハートウォーミング(前作から踏襲)
④アクションがキレッキレ(前作から踏襲)
⑤団地のアクションがかっこいい
⑥ファブルがとにかく強ぇ(前作から踏襲)
ということで、ほぼ前作の良いところをしっかりと残して、
次に繋いだ点が良かった。
今作の見どころという点では団地のアクションは本当にすごいと思った。
崩壊する足場をかけていくシーンは本当によく出来ていて、
日本の団地でも十分に面白いアクションが表現できるのだという事が証明できた気がした。
それに輪をかけるようにファブルが強すぎて、
どんなにピンチになっても負ける気がしないので、
安心してみていられたのも良かった。
車いすの少女ヒナコについては、
ちょっとパンチが足りなかった。
話題性で平手友梨奈を選ぶではなく、
もうちょっと演技派を選んでもらった方が重厚感は出て気がした。
いずれにしてもファブルは間違いなく岡田君のはまり役だと思うので、
この調子で第3弾もやってもらいたい。
面白かった。
