監督:デビット・フィンチャー
主演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、ルーニー・マーラ
さすがフィンチャー!
凄い!完璧な演出!
この映画を制作していることを知った当初、
あまり面白そうに思えなかった。
しかし、その不安も映画が始まって5分で飛んでいった。
100テイク近い撮りなおしはザラにあったという撮影の中で、
ジェシー・アイゼンバーグはマーク・ザッカーバーグになったようだ。
ザッカーバーグ本人が映画のように早口で、
非情なのか男かどうかは創作も加わっているので分からないが、
「こんな奴いるわ!」って思わせたままストーリーに引き込んでいく。
映画の中身はFacebookを立ち上げて軌道に乗せるまでと、
実際に起きた2つの訴訟を軸に進んでいく。
この2つのストーリーの見せ方が見事。
弾丸のような会話を中心に息つく間もなく2時間が過ぎていく。
もう言わずもがなであるが、映像センスは抜群。
何気ないカットに「え!?」と思わせるカメラワークを滑りこませてきたり、
画面内にいる人物の立ち位置、画面の色、映像作家としての真髄を見た。
まさにフィンチャーの集大成のような映画だった。
すべてが自然に見えると同時にスタイリッシュ。
なのにメインタイトルの見せ方はちょっとダサかった。
僕のレベルが追いついていないってことか!?
