監督:マシュー・ボーン
主演:アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、ニコラス・ケイジ

あっぱれ!!
俺はこういうのが見たかった!!

簡単にいえばマフィアと自警団まがいの親子の間で振り回される青年の話。
話のテンポが良い。映像センスが良い。
そしてヒットガールが最高!!

テンポの部分で言えば、ムダなシーンや眠たいやり取りが一切なく、
それぞれのシーンが必要だった。
ま、結局ヒットガールが最高って話。

もう最初から最後までぶっ飛んでいて、
B級映画最高傑作と言っても良い感じじゃないかな?

ヒットガールが欲しがった30万ドルの銃が、
空飛ぶマシンガンだった時は鳥肌が立った。
さらに、マフィアのボスを最後にバズーカでぶっ飛ばすシーンはもう無茶苦茶。

とにかく、無茶苦茶ぶっ飛んでるんだけど、
しっかり映画になっていて、
「?」って考える時間も与えないまま、ドンドン突き進むパワーにこちらはやられっぱなし。

潔くて、気持ちが良い!

すっきりしたいならこういうB級映画を見るべきだ!