監督:バリー・ジェンキンス

主演:トレバンテ・ローズ、アンドレ・ホランド、マハーシャラ・アリ

 

美しいけど、、、、。

 

2017年、「ラ・ラ・ランド」を下してアカデミー賞を獲得した作品。

正直、美しいし、心の葛藤を描いているし、

純愛だし、LGBTという繊細な要素をしっかりと物語にしているけど、

これがアカデミー賞作品でよいのかなぁ。

 

美しいけど、全然物足りなかった。

というのが正直な感想。

 

幼少期のフアン(マハラーシャラ・アリ)との交流のところは、すごく引き込まれた。

フアンには青年期の途中くらいまでは生きていて欲しかった。

「ハウス・オブ・カード」とは一味違うマハーシャラ・アリの演技はオスカーに値する安定感と深みのある演技で、もうちょっと見ていたいと思った。

 

そして、青年期。

めちゃめちゃイジメられてるじゃんか。

青年期のシャロンを演じたアシュトン・サンダースの演技は素晴らしかった。

 

最後は、大人のシャロン。

青年期までの弱々しさがどこ行っちまったんだってくらいマッチョになってて、

おいおいシャロン、刑務所で何があったんだ!?

 

もしかしたら、青年期から大人になる間のアトランタでの成長だけでも結構面白い映画になったんじゃないか?

 

とにかく美しい純愛なんだけど、

俺の心には響かなかった。

 

美しい、美しいんだけど、

そのもう一歩先を見たかったなぁ。