監督:ジョージ・ミラー
主演: トム・ハーディー、シャリーズ・セロン、ニコラス・ホルト

まさに世紀末!!
噂には聞いていたが、最初からエンジン全開の展開!

砂嵐に突っ込んでのカーチェイスはアドレナリンが出過ぎて脳みそがぶっ飛ぶかと思った。

更に、まさかの「行って帰ってくるだけ」という単純なストーリーながらも、
全く先の読めない展開にハラハラさせられ、
まさかのウォーボーイズの仲間入りや、
イモータン・ジョーのお気に入りの娘の死など、
トンデモ展開が炸裂!

トム・ハーディーの猿轡姿と声にベインを重ね、ニヤつきながらも、
主役は完全にシャーリーズ・セロン!義手がまたかっこ良し!

敵もイカレタ奴ばっかり、というかイカれた奴しかいない。
武器将軍に人肉食い、ギターをかき鳴らすだけの奴、
ちっさいおっさんの赤ちゃん、キャラが濃すぎる!

残念なのは、前半が衝撃的すぎて、
後半はやや失速してしまったところ、
と言っても普通の映画よりはテンションが高いのだが、

あまりにもスタートが良すぎたため、
期待値が上がってしまった。

でも、紛れもなくイカれていて、
これほどのテンションの映画は最近見ていなかったので、
かなり弾けさせていただきました!

ジョージ・ミラー、いい仕事してますなー。