監督:チャド・スタエルスキ
主演:キアヌ・リーブス、ウィレム・デフォー、ミカエル・ニクビスト

欲張りすぎて失敗した良いパターン。

伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、
愛する妻を病気で失い悲しみのどん底に沈んでいた。
そこへ死んだ妻から犬が送られてきたのだが、
その犬をマフィアの息子に殺され、
ジョン・ウィックは復讐の鬼になる。

途中まではすごく良かった。

容赦なく敵を抹殺し、
プロっぽくヘッドショットで決めるクールなガンアクションは潔く好印象。
キアヌ・リーブスの表情が今ひとつ頼りなく、渋さに欠けるものの、
良い流れで突き進んだ。

そして、敵討ちであるマフィアの息子を倒した。
最後に息子が何か言おうとするのだが、
構わず顔面に銃を打ち込むシーンはクール。

ここで終われば90点だった。

この後が残念。

マフィアのボスを倒す件がひどい。

とにかく今までの瞬殺がなんだったのかっていうテンポの悪さ。
雨の中殴り合いで、お互いグダグダ何かを言い合いながら拳で決闘。

そういうんじゃない。

「96時間」みたいなラストで良かったのに、
蛇足もいいところ。

ラストの15分はいらなかった。

殺し屋専用のホテルの設定がすごく良かっただけにもったいない。