監督:ダニー・ボイル
主演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ
言葉の暴力。
数々の伝説を残したジョブスの映画。
これだけ見ると、ジョブスはただの糞野郎。
実際、世界に与えたインパクトのでかさはとんでもないのだけれど、
この位イカれていないと、世界は取れないのかって思ってしまう。
こんな上司の下で働くのは正直ゴメンだわ。
なのに、いつまでも彼の回りには手を貸す人がいる。
この辺りの人を引き付ける力というか、
離さない感じというか、これが神様のなせる技なのか。
とにかく、macで失敗して、NEXTで野望を見出し、
imacで復活し、その後のipod以降の神がかりな革命はやはり、
これだけ狂った人間でないと出来ない。
映画自体の取り組みは面白いが、
同じ展開が続くだけなので、
最初は良かったが、だんだん飽きてきてしまった。
全体的な雰囲気は良いものの、
そこはダニー・ボイルならもうひと捻り欲しかった。
マイケル・ファスベンダーはどんどんジョブスに見えてきて、
最後はジョブスがそこにいるようだった。
相当リハーサルしたみたいだしね。
ソーシャルネットワークのようなただのサクセス・ストーリーに終わらない、
ある意味ミステリアスでスリリングな展開なら、
もっともっと楽しめたのかもしれない。
もうちょっとだった。
