監督:新海誠

主演:神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子

 

まさに恋愛ファンタジー。

 

1000年ぶりの彗星の接近と、男女の心の入れ替えを軸に進む物語。

 

はじめはコメディタッチの恋愛ドラマなのだが、

中盤以降、色が変わる。

 

それまで見てきた三葉(上白石萌音)の住む愛おしい町を守るため、

心が入れ替わっていた2人の奮闘が始まる。

そして、そんな中、互いに他人だった2人はいつしか心が惹かれ合い、

お互いを好きになっていく。

 

中盤以降の展開については、

まさかそんなふうになるとは思わなかった。

悲劇的な結末を回避しようとする瀧(神木隆之介)と三葉に、

いつの間にかエールを送っている俺がいた。

 

ありえないと言ったらそれまでだけど、

107分という時間を感じさせない物語の進行には、

「1秒も飽きさせないという」新海監督のこだわりを感じた。

 

どうにか2人がうまく出会って欲しい。

そんな願いも虚しく、会いたいのに会えない2人。

ラストはそんな切ない思いが爆発して、タイトル「君の名は。」がドーン。

 

いやー、切なかったし、

面白かったし、ワクワクしたし、

RADWINPSの音楽は映画にとてもマッチしていたし、

エンディングの「なんでもないや」なんてとても良い曲だった。

本当に良い映画だった。

 

完全にデートムービーなので、

オッサン一人で映画館で涙ポロポロ流しながら見るのが大変だった。

 

アニメが大ヒットして、受け入れられるというのはとても良いこと。

まさに日本のお家芸だからね。

宮駿のジブリばかりが取りだたされていたけど、

こうして色々な監督が活躍してくれれば、

次々に良い作品が生まれてくるしね。

 

でも、やっぱり自己満じゃなく、

「面白い映画を作りたい」という本気の気持ちが伝わった結果だったと思った。

 

やっぱり本気は伝わるもんだ。