監督:F・ゲイリー・クレイ
主演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ミッシェル・ロドリゲス、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、シャリーズ・セロン
とりあえず破壊すればいいというお祭り映画。
シリーズ8作目。
ブライアン(ポール・ウォーカー)がいなくなった後のファミリーのお話。
今回は天才ハッカーとの戦い。
見どころは大きく3つ。
①最初のカーレース。
②核スイッチ奪還阻止作戦のカーチェイス。
③潜水艦バトル
一番驚いたのは②のカーチェイス。
自動操縦の車がニューヨークで大暴れするという滅茶苦茶なシーン。
雪崩のように車が飛び込んできて、
それがいとも簡単に破壊される。
しまいにはビルから車が降ってくるという発想で、
ワイスピならではの何でもありなアクションが繰り広げられる。
最後の潜水艦も凄い。
戦車、空中ときて、潜水艦。
次は一体何と戦うんだろう。
あと2作残っているというシリーズの先に期待が膨らむ。
敵のシャリーズ・セロンもよい。
前回のジェイソン・ステイサムの悪役よりも冷徹で、
冷酷で倒し甲斐のある悪役と行った所。
デッカード(ジェイソン・ステイサム)が仲間になるのも良い。
ホブス(ドウェイン・ジョンソン)とのからみも面白い。
ワイスピって、滅茶苦茶なんだけど、
あまりの滅茶苦茶に1周回って笑ってしまって、
ファミリーがとにかく強くて、なぜだか感動できる。
今回もドムの子供の名前には胸が熱くなった。
やっぱり大切なのはそこなんだね。
だからワイスピは面白い。
