監督:スティーブン・スピルバーグ

主演:メリル・ストリープ、トム・ハンクス

 

魂の報道。

 

ニクソン政権下のベトナム戦争にまつわる機密文書を新聞に掲載し、

報道の自由とは何かを問うた実話。

 

詳しくは割愛するが、

戦争を過ちだと知りながらもやめられなかった政府と、

その真実を手に入れ、新聞掲載に至ったワシントンポスト紙の物語。

 

メリル・ストリープとトム・ハンクスはやっぱうまいね。

なんというか、違和感がない。

 

特にメリルの演じたケイ・グラハムの心の成長を、

メリル・ストリープが丁寧に力強く演じていた。

 

また、「新聞記者として1番になりたい」

そんな野望を持ちながら仕事に打ち込むベン(トム・ハンクス)に仕事にかける男の情熱を感じた。

 

この映画ではあまりフューチャーされなかったが、フリッツが熱い。

機密文書に関わる記事の掲載するかしないかの決断時の時、

ここでは語られなかったが、いつもは必ず念を押すフリッツが反対意見を述べた際に念を押さなかった。

 

だから、ケイは掲載を決意した。

 

これ、映画で見ているけど、

本当の話なんだよね。

 

映画の中で、たくさんの若者たちが戦争で命を落としているのにやめない理由の70%は、

自分の政権下で負けたくないから。

なんてクソみたいな理由なんだろう。

 

そんな理由のために何十万人という若者の命が奪われる。

 

トランプ政権になった途端にスピルバーグがこの映画を最優先で作ったらしい。

スピルバーグは、まさにこの物語でいうケイや、ベンの気持ちなんだろうか。

 

にしても権力恐るべし。

政治なんてまさに上辺でしか無いね。