【AFP=時事】環境保護活動団体「シー・シェパード・グローバル(Sea Shepherd Global)」は30日、南極海(Southern Ocean)でのクジラ保護活動に日本の捕鯨船よりも高速の船を初めて投入すると発表した。12月から始める反捕鯨活動で投入するという。
© AFPBB News 提供 南極海で接触した反捕鯨団体シー・シェパードの抗議船ボブ・バーカー号(右)と日本の調査捕鯨船団のタンカー、サン・ローレル号(2013年2月25日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
シー・シェパード・グローバルの声明は「国際社会による行動の欠如には失望させられた。よってわれわれはクジラを守るため、新たな抗議船『オーシャン・ウォリアー(Ocean Warrior、海の戦士)』号を投入し、南極海へと戻る準備を進めている」としている。また、オランダ、英国、スウェーデンの宝くじ収益金から資金援助を受けて建造された「オーシャン・ウォリアー」号は状況を大きく変えるものだと豪語している。
同団体の代表を務めるアレックス・コーネリッセン(Alex Cornelissen)氏は「われわれは初めて日本の捕鯨船に追いつき追い越せるスピードを手にした。クジラたちの命を救うにはスピードが決定的な要因となるとわれわれは認識している」と語った。