東京都は30日、舛添要一前知事が公用車に家族を乗せて野球観戦やコンサートに行っていた問題で、舛添氏側が都に運転手の人件費やガソリン代など計約6万5千円を納付したと発表した。都監査委員が1日、都に返還を求めるよう勧告していた。
都監査委員の監査結果では、舛添氏は昨年8月と12月の計3回、公用車で家族と一緒に、東京ドームでのプロ野球の巨人戦やNHKホールであったコンサートに行った。舛添氏の特別秘書は「企業関係者らと会談した政務」としたが、監査委員は「公用車に関する都の運用規則に違反する」と判断。都は勧告を受け、運転手の手当や車のリース代などを利用時間を元に算出し、舛添氏側に請求していた。