こんにちは、Achiです
今回は、初の移植を控え、改めて凍結胚のグレードについて、思ったことを紹介します
NAC日本橋では、移植周期になると、Day3(生理3日目)通院の際に凍結した胚盤胞について説明があります。
まず、診察室で医師から、
のような採卵した卵の培養結果につき経過をまとめた紙をいただき、更に希望する場合には培養師の方から画像を見つつ詳細な説明を伺うことができます
私の場合は、28個たまごが採れていたので(採卵結果についてはこちら
)、計3枚いただきました。ただ、MⅡ期(成熟卵)で採卵された卵の方が凍結できる確率が高いと事前に聞いていたとおり(こちら
)、2枚目(MⅠ期+GV期)、3枚目(GV期)は、全て成長を停止した等で培養停止となったものばかりなので割愛します!
BLというのが胚盤胞、morulaというのが桑実胚です。
ご覧のとおり、No.2の受精卵が圧倒的に短時間で成長しています

5日目の午後2時に凍結したとのこと
No.8やNo.6の卵も5日目に胚盤胞まで成長はしているものの、細胞数が十分ではなかったため、それぞれ6日目、7日目まで成長させた上で凍結しているため、それぞれ6日目凍結胚、7日目凍結胚と分類されるのだそう
そこで、気になっていたグレードについて、培養師の方にお尋ねしました
一般的に胚のグレードの基準としてよく参照されるのがガードナー分類です。
胚の発育段階(1~6の6段階。6=着床寸前まで発育した状態)、赤ちゃんの本体になる胚の内側の内細胞塊(ICM)の量(A~Cの3段階)、胎盤になる胚の外側の栄養外胚葉(TE)の量(A~Cの3段階)について、3AAや6ABというように、評価します。
ただ、NAC日本橋では、一つの分類だけに着目するのではなく、①採卵から胚になるまでに要した時間、②採卵から凍結するまでに要した時間、③アシステッド・ハッチングをしかた否か、④胚が拡張した時の大きさ、⑤周囲に見えた細胞数、⑥ガードナー分類の6つ全てを一体としてグレードとして扱っているとのこと。
①や②は、時間が短いほど胚の勢いがあることになります。
③は、胚が自然に孵化したか、人工的に孵化させた(アシステッド・ハッチング)かです。着床する際には周りを覆う透明帯から胚が孵化する必要があるのですが、自然に孵化が進まない場合は、それを手助けするべく、透明帯をレーザーで取り除き、人工的に孵化させます。
④は、胚が一番拡張した時の大きさ。実は胚は小さくなったり大きくなったりしながら成長していくのだそう。画像を見せていただくと、けっこう伸縮していたので、ビックリ
⑤は、目視して確認できた周囲の細胞数のグレード。()内に記載されている数字が細胞数。
ちなみに、私の5日目凍結胚のグレードは、①115、②121、③1(注:アシステッド・ハッチング有り)、④18、⑤0(15)、⑥6BB(アシステッド・ハッチング有りの場合は必ず6⚫︎⚫︎)。
中でも、やっぱり⑥のガードナー分類が気になります
Aが無いけど、大丈夫なのかなぁ…
培養師さん:「余り気にすることはありませんよ
そもそも、AとかBとか、見た目の評価ですし。しかも、どうしても観察する人によって差は出てしまうので、客観的とは言いきれないんです。」
な、なんと

培養師さん:「それに、当院(NAC)の患者さんはほとんどが6BBで、本当に教科書に出てくるような完璧な状態じゃないとAにはしないんです。それに、うちは他院より基準が厳しいですので、他の所のものと比較しない方がいいです。いずれにしても、しっかり観察して、大丈夫と太鼓判を押せる胚しか凍結してないので、心配はいらないです
」
そうです、おっしゃるとおり
とにかく、卵ちゃん🥚の力を信じなきゃ
移植する胚は、移植日当日に寺元理事長が選抜するとのこと。だから培養師の方も、どの胚が移植されるか、分からないのだとか。
移植まで、ドキドキです
