こんにちは、Achiですニコニコ

不妊治療を始めるとみんなが最初に経験するタイミング法について、2つの病院に通った経験も踏まえ、私としては「目からウロコびっくり」だった気付きをご紹介します。

まず今日は、その1回目音譜

1.主席卵胞の大きさからは排卵日は正確に特定できない

最初の病院(J病院)に通っていたとき、一番大きく育った卵胞(主席卵胞)が約20mmにまで育ったら排卵すると言われていました。

健康な女性の平均値として、一日あたり約2mm育つので、エコーで測った主席卵胞の大きさから排卵予定日を割り出していました。そして、「排卵予定日の2日前」と「排卵予定日」にタイミングをとるよう、指導されていました。

 

しかし・・・5周期タイミングをとりましたが、妊娠せずショボーン

タイミングは指導されたとおりにとっているのに・・・何故?あせる

 

その原因が、今の病院(NAC日本橋)に通い始めてすぐに判明しましたビックリマーク

(NACでは、いきなり体外受精・顕微授精に進むのではなく、まずは数回タイミングをとることを勧められました。)

理事長のDr.寺元によると、「よく卵胞の大きさ測って排卵日を計算する病院があるけど、卵胞の大きさだけでは排卵日は分からん!のだそうです。

しかも、「卵胞は真ん丸と違うから、測る人によって大きさが変わるのだそうです。

 

・・・Whatはてなマークポーン(驚きすぎて心の声が英語になる)

卵胞の大きさだけでタイミングをとってた前の病院での治療って一体・・・ガーン

 

NACでは、エコーで卵胞の大きさをチェックする前に、血液検査を行います。排卵期での血液検査では、E2(卵胞ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)、P4(黄体ホルモン)を必ず測ります。中でも、排卵を促すホルモンであるLHが上昇アップしていれば、排卵が近いことになりますひらめき電球仮に主席卵胞が大きく育っていても、LHがまだ全然上昇していなければ、排卵は少し遅れます。

 

実際、私の場合、2度のタイミング法でDAY12の主席卵胞が共に19mmでしたが、そこから排卵にかかった日数は、以下のとおり1日ずれていました。

(1回目のタイミング法)

DAY12: 主席卵胞19mm、E2 395、LH 20.0、P4 0.61

DAY14: 排卵直後、E2 205、LH 15.0ダウン、P4 1.94アップ

(2回目のタイミング法)

DAY12: 主席卵胞19mm、E2 342、LH 48.3アップ、P4 0.94アップ

DAY13: 排卵後、E2 194、LH 18.2ダウン、P4 1.04アップ

 

1回目のときは、DAY13の夜(遅め)にタイミングをとるよう言われ、2回目のときは、DAY12の夜(早め)にとるよう言われました。そして、両方とも、Dr.寺元の指示したタイミングはバッチリ照れ100点 長年の経験から得た統計が頭に入ってるのですねひらめき電球

 

実は、1回目のタイミング法のとき、「明日の夜遅めにタイミングとってくださいね」とDr.寺元に言われ、"え、もう19mmまで育ってるのに?"と思い・・・

(私)「今夜・・・じゃなくてですか?」

(Dr.寺元)「いやいや、明日の夜。明日の夜ですよ!今日じゃなくて、明日ね?」

上矢印ここまで言われてもなお、"本当に今夜じゃなくて、大丈夫なのかなぁ・・・"と、ものすごく不安だったのですが、寺元理事長を信じて本当に良かったクラッカーそして、少しでも疑ってしまい、反省・・・汗お願い

 

教訓 = タイミング治療を正しく行うには、卵胞のサイズだけではなく、血液検査もきちんと併用して、総合的に判断しなきゃダメ!