マフェトン理論のおさらいをしましょう.マフェトン理論の最大の特徴は
シンプルなルールを守るだけで楽なトレーニングで健康になれることです.

トレーニングの目的が日常の生活で健康に暮らすことにあるならば
トレーニング自体が大きな負担になってはその目的を果たすことはできません.
マフェトン理論は多大な根性や忍耐がなくても大丈夫なことを保証しています.

ミニマムなマフェトン理論はたった3つを守るだけでOKです.

第一に180公式で測った自分のマフェトン最大心拍数を超えない範囲で運動をする.
次にこの最大心拍数に到達するまで15分間のウォーミングアップをおこなう.最後は反対に
クールダウンにおいて徐々に高い心拍数から15分かけて平常の心拍数まで下げることです.

マフェトン最大心拍数は有酸素運動のもっとも効率的に働く範囲にあります.
運動していて大変気持ちが良い.そして,次の日に疲れが残りません.
そして,これを続けると有酸素運動を効果的に行うための体が構築され
ます.長時間の活動でも疲れない体になります.

それは主な活動のエネルギー源がエネルギー効率の高い脂肪になるからです.
副産物として脂肪を沢山燃やすためにダイエットができるわけです.

ネット上に色々情報がありますが,一冊本を買うとしたら
『マフェトン理論』で強くなる!―革命的エアロビックトレーニング でしょう.



これ一冊で十分です.

以下以前に書いたweb上にあったマフェトン理論のポイントです.
「ノーペイン、ノーゲイン」の精神をいかに捨てることができるか
がポイントである.練習量よりコンディションを優先して心拍数を
守る.私のマフェトン観

マフェトン流トレーニングでで目指すのはエアロビックシステムを発達させる
ことです.大切なのは「きついトレーニング」をしないこと!!「トレーニング講座・トレーニング編」