八朔(はっさく)
八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと。
この頃、早稲の穂が実るので、
農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。
このことから、田の実の節句ともいう。
この「たのみ」を「頼み」にかけ、
武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、
その恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。
また、徳川家康が天正18年8月1日(グレゴリオ暦1590年8月30日)に
初めて公式に江戸城に入城したとされることから、
江戸幕府はこの日を正月に次ぐ祝日としていた。