こわい先生がいる

 

あのね こわい先生がいるの

 

孫が突然 わたしの顔をじっとみて言いました

あのね こわい先生は もしかしたら 顔がこわいだけかもよ

そうじゃなかったら・・・

なんだかとっても困ったことがあって

こころに余裕がなくなってしまっているんだよ

 

大人はね こころの中に余裕があって・・

まわり中をひろくみることができるときに やさしくなれるよ

 

やさしい人は 心が大きい人なんだね

 

ばぁばも そうなんだけれど・・

とっても忙しくて 時間がなくって・・というときには

心がせまくなる 余裕がないんだね

だから いつもだったら 『だいじょうぶだよ 安心して』

って言えるところなのに・・

「はやく しよう!」って急がせちゃったり・・

ちょっとらんぼうにお手伝いしちゃったりする

・・・・・

そして 後で反省するんだ あぁ やっちゃった・・

『大丈夫 頑張ろう』の気持ちを ギュッて小さくしちゃったな・・って

ばぁばが ごめんね って言うときがあるでしょ・・

ちゃんと反省ができたとき きちんと気持ちを伝えなきゃ

って思っているの

 

 

こわい先生は 心の余裕が持てないでいるよ

急がなきゃ ちゃんとみんなと同じにさせなきゃ って

心の中はパニックなのかも・・

 

いつも こわい先生に言われることって ある?

いつも同じことを言うのなら・・

それを先生が言いにくる前にやるようにがんばってみようか

そしたら・・言いたくても 言えないしね(*^^*)

 

もし・・それでも こわいまんまなら・・ばぁば・・

見学に行きたいなぁ・・

その こわい先生を見に。