1年前の8月30日
17年間一緒にすごした猫のシィくんが旅立ちました。
あれからもう1年。
今でも君の寝ていた場所を空けて
眠る前にポンポン って軽くその場所を確かめているよ。
君は雨の中 鳴きながらやってきた
小さな子猫ちゃん
大きな耳とカギしっぽのかわいいキジ猫ちゃん。
人が近くにいないと不安でいつも一緒だったね。
よく食べよく眠り トイレもすぐに覚えたね。
しばらく様子をみたけれど 飼い主らしき人が現れることもなく
我が家の大切な家族になった。
スクスク成長 我が家のアイドルシィくん
ばぁばの布団で眠るようになり・・長いつきあいだったね。
この子は枕を一緒にしたがるこで・・大きめ枕を使うようになりました。
目を開けると目の前にシィの顔!はよくありました(*^-^*)
17歳の夏 おしっこがうまくだせなくなってきた。
病院へ連れていく・・。
即 入院。
けれど・・病院は大変だったらしい。
医師にも看護師さんにも・・
一緒に入院中の動物たちにも威嚇状態。
彼は他の入院動物たちと一緒の部屋にはいられなかった。
会いに行きたいと伝えると「来てください」の返事。
鳴き声が聞こえる・・
「シィ・・」と声をかけると甘える声。
点滴でなかなか動けないでいる身体を一生懸命こちらにむけてくれた。
お母さんには甘えた声を出すんだね・・と笑われた。
ほんとはすごく甘えんぼだものね。
病院でよく検査してもらったら膀胱に腫瘍がある・・と。
高齢だから手術は無理と言われたのでした。
少し状態が落ち着くまで入院し落ち着いたら退院。
圧迫排尿に通いましたが・・
あるとき膀胱をきれいにしようと処置を強めにしてくれたのか・・
帰宅後 泡を吹いて動けなくなってしまった。
すぐに電話をしたけれど・・
様子をみてください と。
もう・・それから 病院を信頼できなくなり
シィのため・・ばぁばがやり方を覚えて圧迫排尿を行い
最後のときまで一緒にいようと決意。
立ち上がって少し動けるまでになったものの・・
水しか口にしなくなってしまったシィは弱るばかり・・。
約10日間 夜はずっと一緒にすぐそばで過ごしました。
オシッコに行きたくてたちあがろうとすれば補助をし
水を飲ませにつれていき・・・
そばにいるか確認するかのように 鳴きだせば
「ここにいるよ」「大好きだよ」となでて声をかける・・。
身体を拭いて綺麗にしてあげる・・
しっかりとお別れができるための心の準備が
この期間にできた気がします。
今も ずっと変わらず大好き。
あのこのいた場所をとんとんって軽く触れると・・
今もなぜか落ち着きます。
見守ってくれているのかもしれません。
ずっと忘れない。ずっと大好き。