わたしたちが小さな頃・・

子どものケンカに親が口をだすなんて・・

なんていうことばを耳にしていたものですが・・

 

そういう時代じゃないな・・と思うこの頃です。

だってそれは していいこと してはいけないこと

言っていいこと 考えて言わなきゃいけないこと

言ってはいけないこと が

ちゃんと自分で考えられるように育っている

ということが前提。

 

ほおっておいて できるようになるだろう・・じゃ

小さな心はこわれてしまうもの・・。

いじわるされた人の気持ちを考えられる子になっているか・・

相手の気持ちになって考えてみる ということって

大人が教えてあげないと・・うまく育たない気がしています。

 

大人も傷つきます。小さな子どもが

「いなければいいのに」

「死んだの?」

「ママやおばあちゃんのこと大嫌いなんだって」

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平気で自分の親ならまだしも、他人の親に向かって言えることばなのか・・。

(孫なら・・ぜったい大切なお話の時間になっています)

 

孫育てをしてみて・・

小さな子どもの心はもう産まれてすぐから始まっていると感じています。

8か月のベビーちゃんがすでに姉やお兄ちゃんのしていることに関心をもっている。

同じことをしようともがいている。

(すでにPCのマウスに触れたがり、仕事しながらお世話は無理!という状態)

親や身近な大人を泣いたり、笑顔を振りまいたりして自分に目をむけてもらおうとしている。

 

2歳を過ぎれば自己主張真っ最中になり、

大人をてこずらせながらだんだんまわりの人とのかかわり方を学んでいる。

3歳~6歳 人とのかかわりの中で大人に教えてもらいながら

してもいいこと・いけないこと

人を傷つけてはいけないこと・一緒に力を合わせて・・を学んでいく。

それからは延長・・・

友だちや大人の中で自分を成長させていく・・・

であってほしいです。

 

どうしていいかわからなくなっている 大切な小さな子ども・命。

『大丈夫 守るから』

困ったこと・泣きたかったこと・言いたいこと・イライラすること

我慢しすぎているよ。我慢しないで教えてね。

『だいじょうぶ。ぜったいに守るから。』

言い聞かせながら ちょっと落ち込んでしまいそうな自分もいます。

『大丈夫・・大好きだから・・絶対に守る』

 

そう思いながら 

平気で相手のことを考えずに行動してしまう相手に

かかわりあう大切さも感じています。

憎まれても・・言ってあげないと!

だって小さなうちは、聞いて 考えてくれるけれど・・

大きくなればなるほど・・なかなか難しくなりますものね。

 

やさしい大人に成長してほしい とただただ思うばぁばです。