もう一回やり直したい
 
精神科医に心身を支配され自死した女性の叫び
 

米田倫康(著)

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本の中の精神科医がクズ過ぎて胸糞悪い。

 

こちらの本、実話なので読んでほしい、特に女性に。

 

読んだら精神科に受診しようなんて考えなくなるから。

 

 

 

ーーーーー本の中から抜粋ーーーーーーーー

 

 

「客観的に証明できる正しい判断や基準そのものが存在しない世界では、診断や治療の誤りを立証することも困難」

 

 

「意図的に薬を使って状態を悪化させることなど簡単なこと」

 

 

「1980年に精神障害の診断統計マニュアル第三版(DMSーⅢ)を発刊しましたが、そこから原因を問わずチェックリストに該当する症状が一定数以上当てはまれば診断を下すという手法が導入されました。

この手法は機械的なマニュアル診断を臨床現場にもたらし、精神障害がカジュアル化されるようになりました」

 

 

「新世代抗うつ薬が1999年より販売開始されました。

うつ病を心の問題ではなく脳の病気だと位置づけ(実はうつ病が脳の病気と証明されたことはいまだない)製薬会社から金銭を受け取っていた一部の権威的精神科医が新型抗うつ薬の効果を誇張し、副作用を矮小化する発言を繰り返しました。

「うつは心の風邪」というキャッチフレーズとともにうつ病キャンペーンは成功を収め、抗うつ薬の売り上げは急増しました」

 

 

「ストレートに精神科を前面に出す院名ではなく、「メンタルクリニック」「心のクリニック」という敷居の低い名称が多用されました。

1996年より標榜が許された「心療内科」は本来の用途ではなく精神科の隠れ蓑として使われ、疑似心療内科が大量生産されました。

本来精神科と心療内科は別物であり、本物の心療内科医にとって非常に迷惑な話だったでしょう」

 

 

「日本は医師免許があれば麻酔科等一部例外を除き何科でも標榜できるため、専門的な臨床経験もない医師がいきなり精神科クリニックを開業することも可能です。

少し前まで産婦人科や皮膚科をやっていた医師が、突如精神科クリニックを開業することも普通にあります。

調整薬局がすでに箱(精神科クリニックの建物とそれに隣接する調整薬局)を準備し、お膳立てされた精神科クリニック院長の席にそのまま座るという形で開業するパターンもあります」

 

 

「精神科の開業は他科と比べても初期投資が少なくてよいという特徴があります。

極端な話、机と部屋さえあれば開業できてしまいます。

高額な検査機器を準備しなくてもよいからです」

 

 

「他科の場合、誤診や不適切な治療による健康被害が生じた場合、大きな問題となりますが、精神科の場合はそもそも明確な基準や客観的診断手法が存在しないため、いくらでも誤魔化せてしまいます。

要するに、能力の低い連中でも開業できてしまうのです」

 

 

「あいまいであるがゆえに精神科領域には不正や人権侵害が入り込みやすい要素が多く、邪な意図をもった人々や極端に能力や意識の低い人々が集まりやすいという特徴があります」

 

 

「悪徳精神科医という言葉から連想されるのは、患者に対して威圧的・差別的で、平気で薬漬けをして暴利をむさぼるようなイメージかもしれません。

しかし、真に危険な精神科医は一見してそのようには見えません。

本性はそうだとしてもそれを絶対に表に出さないため、誰も気づかないのです」

 

 

被害者Bさん「当時、精神的にまいっていた患者の自分としては、診療時間も長く、話を聞いてくれるような、よい先生なのか?と最初は思ってしまいました。

しかし、これは患者の情報を集めて、マインドコントロールするための、手段だったのか?と今となれば思います」

 

 

脳外科医「トランキライザー系統の薬を飲んでいる人は、もう片っ端から切ります(減・断薬する意)

その中でおもしろい現象があるんですけども、切っていくと何かよくなっていく患者さんがいるんですね。

よくなって、ありがとうございますと変なお礼を言われたりすることがあるわけです」

 

 

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共感する部分が多すぎて自分はこちら側の人間で、

 

自分が感じていることは間違ってない、

 

ズレてないって確信した。

 

 

良心の呵責や共感性が欠如している人間てヤバいな。

 

精神科医ってそんなのばっかりだな、そこが共通している。

 

自分たちは法に守られている上級国民だから大丈夫、とでも思っているんだろうか。

 

人に恨みを買うことの恐ろしさがわかってない。

 

自分が間接的にヤッた人間には、その方を大切に思う家族や友人がいるってことはわかっているだろうに。

 

なめているんだな。

 

「精神科医に拳銃を」なんて言っているのがいたようだけど、本来は本当に壊れてしまった人間を治すのが精神科医の仕事だろうに。

 

医師としての志も何もなく、楽して金儲けしたいだけだもんな。

 

 

 

ーーーーー遺族Aさんの抜粋ーーーーーー

 

 

Aさんが記者会見で話した中で忘れられない言葉があります。

 

それは「娘は死にたいから精神科にかかったのではありません」

 

「生きたいからかかったのです」という言葉です。

 

確かに本当に死にたい人は自ら精神科にかかることはありません。

 

生きたいから、何か問題や困難を解決したいからこそ精神科の門を叩くのです。

 

たとえ死にたいという気持ちがあったとしても、躊躇しているからこそ精神科へかかったはずです。

 

「精神科医に丸投げしてしまった」と心底後悔しました。

 

 

自分の健康は自分で守る。

 

そして当時、私が知らなかった、「メンタルヘルスは自分で守る」という言葉を、皆さん、決して忘れないでください。

 

受験・仕事・出産・育児・介護・死別、そんな中でつらい出来事から逃げ出したくなることは、生きているかぎり誰でも抱える問題です。

 

それでも、どんなに生きづらくても生き抜いてください。

 

被害に遭っても、今日現在生きている人は皆、守らなければならない人や仕事がありました。

 

向精神薬を処方されても、ちゃんと自身でコントロールして服用していました。

 

メンタルヘルスを自分で守ったのです。

 

 

今ならわかります。

 

精神医療は人から責任を奪ってしまうという言葉の意味が。

 

 

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読んでいて涙がでたよ。