野田政権下の閣僚は、揃いも揃って無能無策にして厚顔無恥の売国奴だが、法務大臣平岡秀夫(ひらおか ひでお)も例外ではない。この男には、実に政治家である前に、人として恥ずべき前科がある。元同級生に息子をなぶり殺された母親に対し、冷酷無礼千万な言葉を浴びせ、傷口を抉ったのだ。
青木悠という少年がいた。交通事故で半身麻痺になったため、定時制高校へ通うことにした。昼間はリハビリを受けるためだった。そのかいあってほぼ回復し、めでたく全日制高校にも合格した。ところが、定時制に通う複数の旧友に呼び出され、暴行の末に殺された。2001年3月31日のことだった。
「俺達が定時制なのに障害児が全日制とは生意気だ」
というのが、彼らにとって「正当な」理由だった。
以下の動画をご覧いただきたい。もともとはテレビ放送されていたもので、記憶にある方も多いと思う。
「犯罪者にも事情がある」 民主党・平岡秀夫の発言 【太田総理】
http://www.youtube.com/watch?v=LswADT-mSs0
「犯罪者にも事情があった」
なぞと、わざわざ被害者の母親の前で言う無神経も許しがたいが、
「事情ってなんですか」
と気色ばむ母親に対しなお悪びれず、家庭環境だの成長過程だのと犯罪とは無関係のことを、したり顔に並べたてる。仮に、そうした事情とやらで人格が歪んだのだとしても、そんな個人的事情で他人を殺傷する権利はない。事情があれば何をやってもいいというわけではない。
子どもを理不尽に殺された母親が、その加害者どもに対して
「同じ目にあわせたい」「死んでほしい」
と思うのは、至極当然である。自分の家族を殺された場合を考えてみるがいい。聖人君子ぶってキレイゴトを言えるのは、ヒトゴトだからだろう。上記の動画で、被害者の母親は、懸命に感情を抑えて発言していた。どうしても抑えきれない人間としての、母としての感情はある。それを理解しようともせず、加害者の事情とやらを理解しろと要求するのだから、身勝手もいいところだ。加害者の立場を酌量、擁護する一方、嘆き怒り苦渋する被害者に説教するとは、偽善、傲慢というものだ。死んだ者はどうでもいいと言わぬばかりの冷酷無比ぶりである。
こういう輩に限って、
「過ちを犯した少年達にも更生のチャンスを」
なぞと、あたかも己は(被害者と違って)寛大で慈悲深い人間であると言わぬばかりに酔いしれる。自己陶酔で拵えたお花畑での自慰行為である。
こうした事件があると、下記のごとき意見が必ず出る。
「犯人を殺してやりたいと言う親は、結局その犯人と同類である。究極の状態では、同じ事をやる人間なのだ」
しかし、「殺したい」と「殺す」は違う。まして、被害者の親は、子どもを殺されたという理由があるゆえ、その加害者に殺意を持ち、死を願うのだ。外道加害者のように手前勝手な「事情」による犯罪ではない。実際に他人を殺した外道を、賢しらに「配慮」するくせに、被害者の気持ちを慮ることはしない。それどころか、子を殺された親の奥底からにじみ出た苦悩の一言を、訳知り顔に見下すのだ。あまりにも無知、愚劣であり、冷酷、傲慢、偽善者のなすことである。
話は戻るが、このように犯罪者をぬけぬけと擁護するやつが法務大臣だというのだ。厚かましいにもほどがある。平岡秀夫も野田佳彦も、何事もなかったかのようにいけしゃあしゃあとしているが、国民、特に被害者の遺族はけっして忘れはしない。
今さら言い飽きたことだが、民主党には脳みそだの神経だのを疑いたくなる人事が多すぎる。したがって国民はとくと怒り、呆れた挙句に、
「そもそも民主党にはまともなのがいないのだから、精神破綻者が閣僚だの幹部だのになるのも当然なわけだ」
と、つまらぬ納得をすることになる。この納得も、とっくに飽きた。
「滋賀・青木悠君リンチ殺人」
http://yabusaka.moo.jp/outu01.htm
どうでもいいが、
「平岡秀夫 オフシャルサイト」
http://www.hiraoka-hideo.jp/
ついでに、
「野田首相も外国人献金 民団関係者らから30万円」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110903/crm11090302000001-n1.htm
《了》