http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20070502k0000m070151000c.html
「残業代ゼロ法案」秋の臨時国会提出も否定 柳沢厚労相
2007年02月21日18時57分
一定条件を満たす労働者を労働時間規制の対象外とする「ホワイトカラー・エグゼンプション(WE)」について、柳沢厚生労働相は21日の衆院厚生労働委員会で「棚に上げておいたものを、ほこりを払ってすぐに出すという思いは全くない」と述べ、秋の臨時国会にも提出しない考えを示した。細川律夫氏(民主)の質問に答えた。
WEは、今国会に提出される予定の労働基準法改正案からは削除されたが、労働界などには、夏の参院選後に再び導入を目指すのではないかとの見方もあった。しかし、柳沢氏はこの日の委員会で「参院選(への影響)を避けるために提案を見送ったわけではない」と述べた。 |
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信用ならない。特に、柳沢厚生労働相の言葉、
「棚に上げておいたものを、ほこりを払ってすぐに出すという思いは全くない」
の「すぐ」というのが、気になる。「すぐ」出す気はないが、そのうち「すぐ」でなくなったら(ほとぼりが冷めてから)出す気だという意味に取れなくもない。なにしろ、政治家だの官僚だのは、そうした誤魔化しが得意である。
そもそも「棚に上げておいた」というからには、いつか使うつもりで収納しておいたのだろう。永劫に却下するならば、「捨ててしまった」と言うはずだ。
「秋の臨時国会にも提出しない」ことについて、「参院選(への影響)を避けるために提案を見送ったわけではない」というのも、胡散臭い。
参院選の後、どう出るかがまず見ものである。柳沢が持ち出さなくても、その仲間あるいは傘下にいる者が動き出すかもしれぬ。(そうした場合はむろん、柳沢の意図によるだろうが)