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看護師ayamiの海外医療ガチblog

国際医療協力活動のマネージメントに日々奮闘中の看護師の日記。ジャパンハートのミャンマー・カンボジア・ラオス・日本での活動の舞台裏を紹介します。知られざる人間ドラマやちょっと笑える珍事件など盛りだくさん!アジアの子供たちの笑顔や料理なども写真でお伝えします。

看護師ayamiの海外医療ガチblog-講演会

3月2日市ヶ谷のJICA地球ひろばで公演した。
土曜日の夜だったが、飛び込みも含めて40名が参加してくれたべーっだ!

私にとって日本で働く看護師達と交流できるこのような機会は多くない。
公演を聞きにきている一人ひとりのバックグラウンドはぞれぞれ違う。
中には医師もいたし、一般社会人の方もいた。
懐かしい再会なんかもあったりして音譜


「一人ひとりの人間には一つ一つの人生がある」


きっと話の受け取り方も十人十色だろうハロウィン

彼らとまたどこかで再会出来る日を楽しみにしている。


ナースショック!彩未
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国際医療現場で活躍するためにはどのくらい経験が必要ですかはてなマーク
と聞かれる。

それは経験があればあるだけいいんだけど合格
でも柔軟性が低い人は現場に馴染みにくいと思う。


暑くて湿気も多く不衛生な環境下、見慣れない風土病、言葉の違い、、日本とは違う汗むっ
お金のない人も多いので、なんでもかんでも検査はできない。
患者さんの身体の状態を予測推測しながらケアにあたる。

日本での経験は決して無駄ではないが私の場合あまり役に立たなかったあせる
要はしったかは通用しない。

日本で培った知識や技術は参考にはなるが、いざという時の武器には使えない。
今までのキャリアを一旦置いて、現地のありのままを受け入れる必要がある桜
経験にひっぱられないことが大切。


医療者だけでなく人は経験を詰めば積むほど、または年をとればとるほど、自分の考えややり方をなかなか曲げられなくなる傾向にある。私が既に7年前と比べてそうなっているシラー
それは過去の自信や誇りからくるものだと思うけど、
環境に応じて合わせる柔軟性が必要星


国際医療では自分を変えられない人はゆっくりと現地から必要とされなくなる。



ナースショック!彩未
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看護師ではひとまず以下の2つのパターンがあると思うひらめき電球

一つは現場で看護師の仕事をする。
二つ目は医療活動をマネージメントする。(問題なく実施し目的を達成する)

一つ目をやりたいならぜひジャパンハートの国際看護長期研修か短期ボランティアへ自転車
二つ目は一つ目の応用編になる。これは追加でそのための訓練と経験が必要になるべーっだ!
大学院で勉強するだけではこの部分は養えない。


実際の現場を知らないとコーディネートはできないんじゃないかとよく聞かれるが、
現場を知ることはベターではあるがマストではないというのが私の考えねこへび
必要な視点と訓練ができている人であればひらめき電球


代表の隣で偉そうに腕を組んでいる人物目
彼女はTさん。現在の研修部の部長さんにひひ
日本の病院ではICUで働いており、2008年からジャパンハートの看護研修生として2年間活動。
その後、東日本大震災支援の際には先遣隊として一番最初に現場に入り100名の医療者をまとめ現場を統括したフラッグ
現在は、約30名の看護師研修生のまとめ役を務める。


彼女のように現場をマネージメントできる看護師になりたいという研修生が増えている。
もし他にも興味のある人がいたら教えて欲しいべーっだ!
待っていてもジャパンハートからはなかなか声がかからない。
なぜかというと、仕事ができる看護師=マネージメントができるわけではないからだ。
向き不向きはある程度あるにせよ、本当のところはやらせてみないとわからない。


そぉ~~っと教えてくれてもいいよモグラ

ナースショック!彩未