到底こんなところに学校なんてないだろうと思うような場所にひっそりと佇む
千葉の山奥の看護学校。
卒業してから早10年が経過していた

変わらない校庭、寮、食堂、数名の先生方。
懐かしさがこみ上げた。
全校生徒(看護学科の4年生は実習のため不在)が集まり、講演をきいてくれた。
アメリカをはじめとする諸外国にに姉妹校を持つわりと国際的な学校であるため、
学生中の海外ボランティアのサークルなどもある。
私はそこの出身だ。
学生時代にマレーシアでみた、病院の玄関にできた長蛇の列。
その中には今にも倒れそうな人、口から泡を吹いている人、痙攣を起こしている人
まさに「戦場」という言葉がぴったりの惨状だった。
彼らはお金がないということで診察をしてもらえない人の列だった。
今の私が、学生たちに伝えられることとは

講演数日前から考えていたテーマだった。
話しながらついつい熱があがり、危うくほろりときそうになった。
講演後多くの学生たちから感想がでたと先生方から連絡をうけた。
普段の感想は一行が多いようだが、今回はみっちり書いてくれる学生が多かったと。
数名の学生たちが一緒に昼食を食べながら話したいと一緒に食堂へ。
その目はキラキラ
していた。とても透き通った目をしていた。まるでタイムスリップしたような一時を母校で過ごし、私自身も充実した時間になった。
おすすめよ。母校での講演

ナース
彩未