クリニックに行くことを決めた元カレ。日本語で電話予約するのがちょっと難しいから、初診予約をしてくれないかと頼まれました。
もちろんOKだよ!予約してくるね!
と返信し、その日の会社帰りにクリニックに立ち寄りました。←私はすぐ行動派!
ところが!
受付で代理予約をしたい旨を伝えたところ、本人でないと予約できないと言われてしまいました

外国人で日本語の電話が苦手なんです、、、と言っても、名前と簡単な質問だけですからと。
依存症本人がせっかく治療を受ける気になっているのに!!
しかしクリニックのルールは変えられず、担当の先生もその日は休診だったので相談もできず、泣く泣く帰ってきました

後から知ったのですが、本人に治療の意思がないと意味がないため、代理予約をできない病院も多いみたいですね。
家に帰って早速元カレにメッセージ。
「予約しに行ってきたんだけど、本人じゃなきゃダメなんだって。自分で電話できる?名前と相談内容を簡単に答えるだけなんだけど。」
「ノープロブレム!電話してみるよ」
よかった!まだ治療する気が変わってない。
彼は電話は苦手らしいですが、そもそも日本語ペラペラなので、そんなに心配はしていませんでした。
私はその後二週間の海外出張が入っていたため、彼の初診時は日本にいない予定でした。無事、治療を始められることを祈りつつ、海外に出発したのでした。
そして3週間後
海外から帰ってきた私は、彼の初診が気になっていたのでメッセージをしてみました。
「日本に戻ってきたよ〜!そっちは調子どう?」
すると
「まあまあかな。実はまだあのクリニック予約してないんだ・・・。近々アポを取るつもりなんだけど。」
!!!まじか!?
ああ、私が甘かった。そうです、彼は気が進まないことはなかなか行動しないのです
電話が苦手だから予約を先延ばしにしていたのでした。しかも、そのクリニックは土曜診察してくれるのは月に2回だけ。タイミングが悪いことに、私がメッセージした日から次の予約可能な土曜まではあと3週間もある

さすがに遠すぎるだろ、と思い
「金曜の夜とかでもいいんじゃない?簡単だから電話してみなよ」
とちょっとプッシュしてしまいました。
本当は待ちの姿勢が大事だってわかってるんですけど、このままだとあと半年くらい掛かるんじゃないかと、さすがにしびれを切らしてしまいました。
「オッケー、考えてみる」
あ、テンション落ちてきてるな。出来ない自分に自己嫌悪を感じ、ますます出来なくなってしまうのです。めんどくせー

そうこうしているうちに、私の診察日になりました。自分の診察が終わった後、先生に相談してみました。
「以前相談したアルコール問題がある友人の事なんですが・・・。先生のことを話したら相談したいって言ってたんです。で、代理予約を頼まれたんですが、本人じゃないと予約できないんですよね…?
それを本人に伝えたんですが、どうも電話をする勇気がないらしくて。〇日に予約するつもりだって言うんですが、いつも結局電話できずに過ぎてしまうって繰り返しなんです・・・」
「なるほどね。治療する気はあるんだね。もし何日に予約できたって言ったら来れるのかな。」
「来れると思います。本人は行く気はあるとずっと言っています。」
「わかった。じゃあ受付で代理予約していって。受付には私から言っておくから。こういう時はちょっと後押しした方がいいからね。」
「ありがとうございます!!」
ああ、よかった。ちょっと世話し過ぎかもしれませんが、無事予約ができました。先生の長年の経験からのご判断と配慮に本当に感謝です。
こうして、治療を勧めてから3ヶ月半でようやく初診にたどり着くことが出来ました。
