たわいのないことでも書いてるとみんな読みに来てくれるんじゃね。家から出られん人もおるじゃろうし、仕事が忙しいけー計画して遊びに行けん人もいっぱいおるじゃろうしね。
今の若者は多分遊ぶことが苦手じゃと思うんよ。第一に自分の遊び方をよう見つけんのじゃない。例えば、少し前のドローン問題よね。ドローン操作は操縦の難しいRCヘリコプターに替わる新しい遊び方(手段)で良かったのに。首相官邸や公共施設の上空を飛ばす遊び方(目的設定)が下手な奴らによって一気に規制がかかったんよね。
そんな現代人に。この間の冒険の話をしよう。みんなも知ってる通り、四国にはお遍路さんいうのがあってね。俺はね現代の遊びの一つだと思ってるのよ。それは四国にある88箇所の寺院を廻るものなんよね。ただそれだけなんよ。賽銭なくてもいいし。車で行ってもいいし、宗教も人種も関係なし。目的だって家族の健康祈願だったり世界征服だったり、つまりなんでもいい。順路も関係なく行けるとこからでいいし、有効期限もないし年会費もなし。1位もなければドベもない。報告義務もないしね。
何も考えずに始められるんだけど、何も考えずに終われないのがお遍路(遊び)の難しいところ。自分にしか出せない問に対して自分にしか出せない解を探す一つの手段でもあるんよね。
その霊場の一つ第六十番札所の横峰寺、奥の院(星が森)に行ってきたんよ。
今日は遅いけん、続きは次回じゃの。興味あったらまた来てーや。