
2014年11月11日
『星空をさまよう少女』~ムナの臨死体験~
このファンタジー小説をご一緒していた
童話作家の井上夕香さんが、ご家族に見守れながら
他界しました。
近所でもあり、不思議なご縁でこのサイトを一緒に作り、
いつも元気をくださっていた井上さん。
「ファンタジー小説を出すのが夢だったの」
と、ベテランの作家さんなのに恥ずかしそうに読ませてくれた
ピュアな少女のような井上さん。
今年の春、病気を患いながらも仕事の合間に
書き上げたこのファンタジー小説の内容は
壮大で夢のある少女の冒険でした。
「イラストを入れて、サイトに掲載しましょう!」と、
すぐに絵をエヴァーソン朋子さんにお願い。
無償という割に合わない仕事なのに快く受けてくれたのです。
わたしと井上さん、そしてエヴァーソンさんの3人は、
お庭のある下北沢のおうちで、
「ブラックホールはね」
「こんな内容がいいね」
「このキャラクターのイラストが素敵」
とワイワイと学生のように楽しく物語りを紡いでいました。
そして、このサイトを発端として、
いつかは本にできるように!
と3人で同じ夢を見ていました。
井上さんが亡くなったちょうど1ヶ月後。
まさに昨日、某版元の児童文学担当編集さんから、
「井上さんの小説、会議通過しました」井上さんが夢にまでみたファンタジー小説の書籍化。
一緒に喜びたかった。
もっと語り合いたかった。
来年出版されたら、その本はお部屋の一番いい場所に
飾ってもらおうと思っています。
井上さん。
また、いつか会えるときまで。
しばしの別れです。
<本の発売の詳細は追ってご報告します>