『あなたへ』
を読み終えた。
第1章の余命少ない妻を思いやる夫の何気ない言葉に
既に涙が出そうになる、、、
ストーリーは、
亡き妻からの1通の手紙が届き、遺骨を故郷の海に
撒いてほしいと書かれており、
長崎の郵便局留めでもう1通手紙があることを知る。
二人で旅に出る為のキャンピングカーで
ひとり長崎までの旅に出る主人公。
その旅の間に様々な人生を抱えた人たちとの
出会いがあり、それらが奇跡をおこす。
自分の人生からそ「その人」がいなくなる。
「死」が怖いのではなく、「会えなくなる」怖さ。
残される人への思いやり。
日常の何気ないことの幸せ。
読む間中、音、音楽、俳句が流れ、
鮮やかで美しい色や景色が頭に浮かぶ。
長い長い映画を1本見終えたような小説だった。
亡き妻の言葉、
夫への最後のプレゼント。
それは、私にとっても素晴らしい贈り物になった。
森沢さん、ありがとう。
高倉健さん主演の映画が8月末に公開される。
もう一度、主人公と一緒に旅に出られることが
今から待ち遠しい。








































