来世までのお別れ | 人と人、人と本を創造する

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どんな時代でも、やっぱりコミュニケーションが大切! そう考える仲間たちと日々楽しく本を作っています。

9月2日に父が他界し、今週頭まで帰省していました。
春に手術をし、入院生活をしていたのですが、
順調に回復に向かっているとばかり……。
どうやら、8月半ばには母は医者から一ヶ月の
宣告をされていたようです。
親より先には逝かないつもりだったので、
覚悟はしていましたがやはり辛い。

実家に帰ると病院から帰ってきた父が、
顔に白い布がかぶせられ布団の上で眠っていました。
白い布の下の顔は、笑っているような安らかな顔。
その夜は、親族や友人と布団を囲んで父との思い出話しに花が咲き、
みんなで笑いながら父を偲びました。

通夜、告別式は、父が教師をやっていたこともあり、
人数が多いだろうと斎場で行うことに。
お焼香の後、葉っぱに水をつけて父の口へ運ぶという初めての儀式。
最後に家族みんなで、旅立ちの白装束をつけてあげ棺桶へ。
(このとき、足袋を左右逆に履かせる。
それは、悪いことが続かないようにするためとか)
告別式には大勢の方々がお焼香にきてくださり、
会館では1番多い人数だったそうです。

その父が亡くなり、脱力感と驚きと悲しみが混じり合った
何とも言えない感情の中での通夜と告別式でしたが、
大勢の人達に見送られ惜しまれながらあの世へ旅立った父は、
私にとってやはり尊敬できる人でした。
今思えば、父に認められるために東京で頑張ってきた気がします。

この世で縁あって親子になりましたが、
きっと前世でも会っているし、
来世でもどんな形なのかは分かりませんが、
近いところで会えるでしょう。
できれば、また親子として会えれば嬉しいなぁ。

死は誰にでも平等にそして、必ずやってきます。
そのときを後悔ないよう生きていこうと、
父の霊前で誓いました。そして、この言葉も。

父さんありがとう。
来世で会うまでのしばしの別れです