最近、なんだか不安になることが増えてきました。
とくに──お金のこと!¥

 

病気のことなら「まぁ仕方ないか」と腹をくくれるのに、
お金の不安って、なんだか現実的すぎて吹っ飛ばせない。
むしろ、病気のことが一瞬どうでもよくなるレベルです笑

 

このまま契約が取れなかったらどうしよう!?
生活は? 家賃は? 冷蔵庫の中、また空っぽよ??

 

……と、ひとりで“心配の大運動会”が始まりかけたとき、
ふとこれまでのことを思い出しました。

 

乳がんが発覚したときも、そう。
あの時も、更新できるはずだった契約が、なぜか見送られた。

 

「え? なんで今?」と思いましたが──
そのおかげでクライアントに迷惑をかけることなく、
すんなり入院し、手術ができました。

 

そのうえ、がん保険がおりたことで、
お金の心配もゼロにニコニコ
「なるほど、こういう展開もあるのね」と当時の私は驚きつつ、
紅茶を飲みながら静かに感謝していました。

 

そしてその2年後──肝臓への転移が見つかったときも、そう。

 

「仕事どうしよう…」と思っていたのに、
やっぱりなぜかそのタイミングで契約が入らず。

でもおかげで、バタつくことなく入院・手術へ。スムーズ!👏

 

そして、私には忘れられない“奇跡”があります。

骨と肝臓に転移が広がって、「もうダメかも」と思ったあの時。
私は押しつぶされそうな不安とたたかっていました。


というのも、ちょうどその頃、

娘が大学受験を控えていたのです。


「まだ死ねない」──


その思いだけが、当時の私を支えていた気がします。


私が倒れたら、娘はどうなってしまうのか。

そんな不安が、毎日頭から離れませんでした。


でも…まさに“治療ができるぎりぎりのタイミング”で、

新薬「エンハーツ」が日本で認可


オンコパネル検査の結果、

「私のがんにはエンハーツが効く」と判明していたため、

主治医がすぐに動いてくださり──


日本で承認されたばかりのエンハーツを、私はいち早く使うことができたのです。


「延命につながった」という事実は、

もう言葉では言い尽くせないほど、ありがたくて……💕 


そして、娘は──

憧れの大学に、無事合格しました🌸

 

こうして振り返ってみると──

 

「なんだかんだで、いざというときは無事に収まってきた」
……そんな不思議な展開、実は何度もあったんですよね。

 

もちろん、その渦中にいるときは不安で仕方ないし、
「またかーい!」ってツッコミたくなる展開もありました(笑)

 

でも、時間がたってふたを開けてみると、
“うまくいかなかったように見えた出来事”が、
あとから「結果オーライ!」になっていた
ことばかりスター

 

だから今回も。

 

契約が取れても、取れなくても──
「今の私にとってベストなこと」がちゃんと起きているキラキラ

 

そんなふうに思えたら、やはり
心が軽くなって、少し未来が楽しみになります音譜

 

皆さまにとって、今日という日がやさしい時間になりますようにコーヒー