いま振り返ると私の結婚生活って

一言でいうと「籠の中の鳥」のような

生活だったと思うんです。

 

何をするにも監視されてるようで

とにかく自由がなかったし、

すごく狭い世界の中で生きていました。

「義実家が私の世界のすべて」と言っても

過言じゃない生活でした。

逃げ場がなかった、とも言います(笑)

 

その大きな要因のひとつが

「専業主婦期間が長かった」ことです。

 

専業主婦って一種のステータスのように

思うでしょ?

自分が働かなくても生活できるし、

何なら好きなように過ごせるし、

結婚するなら専業主婦希望!って方も

多いのではないでしょうか。

私の世代だと男の人も「家庭に入ってほしい」

「女は結婚したら働く必要はない」と

考えるタイプの人も多かったと思います。

いわゆる「昭和」な感じですね(笑)

 

考え方は人それぞれだけど、

私にとって、専業主婦生活が長かったのは

大失敗でした。

 

だって専業主婦って、

自分が交流できる場所がとても限られるし、

すごく狭い世界の中だけで生きています。

時間がたっぷりあるから、くだらないことで

悩んだり、ママ友同士でマウント取り合ったり(笑)

 

そしてもっと言うと、経済的には完全に

夫に依存して生きてるってことですよね。

 

これってよ~く考えると、

とても怖いことだと思いませんか?

自立して生きていく力を放棄したことと

同じですから。

経済的な依存と精神的な依存って、

若干比例する気もします。

 

でも当時は、そんなこと思ってもいませんでした。

逆にそれが勝組くらいに思っていたと思います。

結婚前に専業主婦にはなりたくないと

夫に言ったことすら忘れていました^^;

 

外で働くという経験に乏しかったことが

過ちだったとはじめて気づいたのは

離婚を決意した時です。

それまで夫に依存して生きてきたから、

経済力もない=一人で生きていく力

がありません。

 

そうすると自分の人生すら

自分の意のままにはできなくなります。

経済力が全くないのは本当に致命傷^^;

 

そしてこの「一人で生きていく力がない」

というのは、誰かや何かに依存しないと

生きていけないという思考癖に繋がるんですね、

 

転び続けた私の人生の根底に常にあったものは

これだったんだと気づけたのは最近のことでした。

 

気づかせてくださったお師匠様には

心から感謝しています。

一生を終える前に気づかせていただいて、

本当によかった✨

 

「自分の人生を誰かに委ねない」って

大切なことです。

 

 

 

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