スパイクナード油 | 実こころ

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今日はイエスキリストが十字架刑になった金曜日。

イエス様が十字架にかかる前にマグダラのマリアが当時高価だった香油(ナルド油の事を指している)をイエス・キリストの足に塗り、自らの髪で足をぬぐったという内容が聖書に書かれています。

 

今ではナルド油はスパイクナードという名で精油が売られています。

スパイクナードは根から採取されるものであり、香りが強いのが特徴です。しかもゼラニウムなどのフローラルな部分もあるので、私は芳香で楽しむのも良いなと思いました。

このスパイクナードは鎮静作用があり、これから十字架にかかるイエスキリストへの敬愛とともらいの心を感じます。

 

イエス様は最後の晩餐の時に弟子たちの足を洗いました。

私の通う教会でこの間洗足式を行いました。

その時に私はバケツのお湯に少しあら塩で希釈したスパイクナード油を入れました。ふわっと香りが漂いました。イエス様もこの香りに包まれていたんだろうなと思いながら足を洗いました。

 

スパイクナードの花