一昨日の新聞で「大人がしつけのために子どもの手やお尻を叩くことを容認している」という記事を読んだ。
これは非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が国内2万人を対象に、親の体罰に関する意識調査をし、その結果だった。
体罰は良くないとわかっていても何度言っても子どもがいう事を聞いてくれないと最後の手段として叩いてしまうケースが殆ど。
がまんしてがまんしてがまんした挙句の結果。
すっごくわかる。わたしも子どもが言う事を聞かないときは叩かなくても
声を荒げ子どもに恐怖心を与えてしまっていた。
「あ~、またやっちゃった。」と反省。
でも「仕方ないよ」と慰める自分もいる。
いま思うと子ども云々と言うよりも自分がストレスがたまっていたり、やらないといけないことが出来ないあせりだったり等、一番の問題は自分の心理状態だっと思う。それが子どもへの表現になってしまったような気がする。
この調査結果でも手をあげてしまう方の多くが家事・仕事・育児に追われて余裕がないと感じる人だったそう。
やはり、傍で親の心身をサポートしてくれる人の存在が必要だと思った。「実こころ」もそんなご家族のサポートになれたらと思う。