おはようございます
今日はあいにくの曇り空ですね
今年最後の生命の言葉を紹介します
天地(あめつち)と 久しきまでに 万代(よろずよ)に
仕へ奉らむ 黒酒白酒(くろきしろき)を
天武天皇の孫にあたる文室真人智努(ふんやのまひとちぬ)の詠んだ歌です。
この歌に出てくる「白酒」「黒酒」とは、『延喜式』にて新嘗祭・大嘗祭で神に捧げる酒の一種とされています。
米と麹蘖(きくげつ:酒を醸造するための"こうじ")に水を加えて二つの甕(かめ)に分け、
それぞれの甕から白酒と黒酒を作ります。
加熱して久佐木(くさき)という植物から作った灰を加えたものが黒酒、加えないものを白酒といいます。
気温が下がり冬本番といった様子です
インフルエンザも流行っていると聞きます
体調管理には十分に気を付けて、お元気にお過ごしください