青森県弘前市、弘前城。
築城主:津軽信枚。
東北地方唯一の現存12天守。
日本100名城No.4。
[探訪]における年間最重要任務、桜攻城。
卯月ラウンドの最終章/第三弾。
弘前城そして秋田方面への車中泊+一泊二日一人旅。
19:25。
想定している弘前城撤収のタイムリミットまで一時間弱。
最後に天守をもうひと周りして、
見納めをしつつ、
天守本丸からは撤収。
恐らく、これで見納めになるであろう、美しき桜に彩られし弘前城天守。
さらば、永遠なれ。
しかし、これからが真・ラストスパート。
桜のハートポイント、ラストチャレンジ。
ここまで見てくれた人のために、お教えしましょう。
KKは、真ん中の巨木のたもとで座って布陣しました。
これが撮影元画。
元々からハート型は、
上が手前に、下が後ろに傾いて、全体はやや右向きに傾いているのです。
布陣ポジションにより、背景の樹木の写りこみ具合や角度が異なってきます。
整えました。
さらば桜のハート。永遠なれ。
リベンジは十二分に果たせた。
二ノ丸南門から出て。
杉の大橋から。
壮絶なる桜絶景だ。
でも何だか桜桜で散漫としている。
若干位置替えして撮り直し。
こちらのほうがリフレクションが際立って良し。
そこに、中濠観光船が。
ナイトクルーズもしているのね。
南門と杉の大橋を絡めて一写。
これ以上の深追いはせず、これで留める。
二ノ丸辰巳櫓。
ライトアップされている。
リフレクション捕捉をしたかったが、これ以上の前進ができず断念。
多分、三ノ丸東門。
(この頃になってくると場所記録も忘れてしまい)
これにて城跡内からは撤収。
残り、あと30分。
終わりきれず、もう一回エンチョ~~。
結局、桜のハート詣では何回だったのじゃ?
ほとんど執念じゃな。
あとで資料編と共にまとめるぞよ。
ふぉっ、ほっ、ほっ。
取り囲んだ撮影ギャラリー圧力がハンパない、一種異様な空間です。
恐らくベストは、限りなく近づいて、しゃがんでローアングルで撮る。
[探訪]ではお馴染みの「大きくしてみた」のセオリーです。
ハート型に近づけば背景樹木は相対的に小さくなります。
ただし、その場所に行って撮影する間、ギャラリー衆の無言圧力に屈しないメンタルが必要になります。
まぁ、うしろは見えないですから、振り向くことなく撮ったら何食わぬ顔で立ち去れば良いのです。