青森県弘前市、弘前城。
築城主:津軽信枚。
東北地方唯一の現存12天守。
日本100名城No.4。
[探訪]における年間最重要任務、桜攻城。
卯月ラウンドの最終章/第三弾。
弘前城そして秋田方面への車中泊+一泊二日一人旅。
午前中の本丸第一次突入は晴れきらずに今一つ。
昼メシの調達を含め、いったん外に離脱。
弘前城の周囲にはこれといった飲食店舗が無く。
勝手な想定としては、カラオケボックスでおひとり様で二時間ほど過ごし、
飲食と充電と一時間ほどの仮眠をしたかった。
何しろスマホとカメラの充電をしたかった。
(予備バッテリーは三つあったが夕方までに尽きると想定していた)
それを叶えるのは、徒歩30分の弘前駅周辺まで戻る必要があり。
桜まつりで周辺は慢性的渋滞。
バスもタクシーも捕捉困難。
駅までの往復は状況的にほぼ不能で断念。
一番近くにあった「びっくりドンキー」でランチ。
結局、この日の唯一の人間的なまともな食事であり。
13:30過ぎ、再び出陣。
東側の三の丸東門と、南側の三の丸追手門の間には二ヵ所の花筏ポイントがあり、
その北側。
この通り、散り桜の溜りもイマイチ、おまけに手前に長い雑草があり、
記録の一写のみ。
それでも、移動間のお堀沿いに花筏絶景あり。
陽当たりも良くなり。
その代り、影も生じさせてしまう。
全てが全て、上手くいくわけではないのです。
南側の花筏ポイント。
周囲は綺麗に整草されている。
ここは、水門があり水の流れが花筏を欠損させてしまう。
(花筏を奥に送る役目のため致し方ない…)
おまけに投光器が微妙に邪魔。
花筏がもっと奥まで通じて、10mくらい先のほうを狙うポイントなのだろうね。
三の丸追手門、再び。
南の追手門から本丸突入。
お日柄も良くなってきた。
観光客もピークを迎えようとしており。
追手門の枡形虎口を過ぎて直進すると、二ノ丸辰巳櫓があり。
杉の大橋。
振り返りはお堀桜。
夜間のほうが、きっと、もっと凄い。
二ノ丸南門。
例の「桜のハート」ポイント。
かなりの人だかりなのに、沈黙が支配する一種異様な空間でした。
前回の轍を踏まえ、やや左側に布陣。
立ってしまうとハート型がいびつになる。
座って構える。
整えてみた。
やはり、イカンとしても雲が切れてくれない。
そして誰も行くことは無い、辰巳櫓へ。
撮り城屋の性分、ってやつでございます。
なかなかイイ感じで、いただきました。
本丸に至る下乗橋。
そして本丸へ。
まだまだ、つづく。
お~~い、なっかむらく~~ん。
同じような画ばかりで面白くないぞ~~ぃ。
つまらんぞ~~ぃ。
これでもかなり、はしょっておるぞよ。
のほっ、ほっ、ほっ。
この日だけで当初は700枚近くを撮影していました。
重複や失敗ショットの削除と編集版の若干増で、600枚までになりました。
このあとは、第二次本丸突入、薄暮編と夜戦。
やはり、あと3~4回つづきます。