青森県弘前市、弘前城。
築城主:津軽信枚。
東北地方唯一の現存12天守。
日本100名城No.4。
[探訪]における年間最重要任務、桜攻城。
卯月ラウンドの最終章/第三弾。
弘前城そして秋田方面への車中泊+一泊二日一人旅。
弘前バスセンターから、弘前城の東南側から入り、南の三の丸追手門、
そして西側を周り、桜のトンネル~春陽橋~護国神社がこれまで。
[探訪1908]は北側に位置する北門から南進スタート。
08:30。
まだまだ、どど曇天。
ガマンの偵察行がつづき。
ちょうど北東の角。広角で撮影。
お堀水面に見えるのは茎かな。
花筏が意外と溜まりやすいかもしれないけれど、写真的にはイマイチと推定。
とにかく一周すべく南進します。
おぉ、お堀を埋め尽くす花筏。
せっかくの絶景も何だか白々とホワイトアウト…
実際の見た目は、うっすらとピンクがかっている。
花筏の未満部分にリアル桜を配置できて、
キラーショットになるはずなのに。
撮影写真には、その場の位置情報記録を付さないようにしました。
あとで編集や検索をするときに、かえって煩雑になるのです。
「弘前城」「弘前市」などマップに準じた情報が勝手に付されて自身で変更できない。
その代り、都度で自身で、場所のテキスト入力をしたのです。
ここは「中央高校口」。
弘前城の東側お堀沿いはたしかに絶景だろうけど、同じような光景が続く。
何らかの目印を入れておかないと、あとで困ることになり。
三の丸東門。
南側の三の丸追手門と並んで、弘前城ツートップのメインゲート。
桜囲みのリハーサル。
重厚な造りの東門。
入るには直角進入、出てからも直角進行と枡形虎口の基本装備。
天守本丸に至るにはこの東門が一番近い。
植物園や情報館を経由して見えてきたのは、桜のハートポイント。
まさに噂の現場。
たしかにハートに見える。
うっすらと青空が見えてきた。
整えてみたけれど…
角度が悪く、ハートがイマイチいびつ。
後背の針葉樹もお邪魔サマ。
時間は十分にある。
リトライするということで、本丸を目指します。
つづく。
こりゃ、桜のハートの場所は原則・非公開であろう。
場所を特定した文言は記しておらん。
情報館や、ボランティアスタッフに訊けばいくらでも教えてくれるぞよ。
それに、異様なまでの撮影者の人だかりがあるから、すぐにわかるだろうて。
ほっ、ほっ、ほっ。
桜のハート、まさに稀少なリアル絶景。
ネットでいくら見ようが、指をくわえて羨ましがるしかない。
現地に行った者だけが会えるご褒美でしょうね。