青森県弘前市、弘前城。
築城主:津軽信枚。
東北地方唯一の現存12天守。
日本100名城No.4。
[探訪]における年間最重要任務、桜攻城。
卯月ラウンドの最終章/第三弾。
早朝、弘前バスセンターに定刻前に到着。
さささ、寒い!!
東海地方の服装装備で来てしまったことを激しく後悔。
ダウンジャケットでも良かった。
かなりの徒歩移動になるため、できるだけ軽装にしたのが裏目に。
(ヒートテックも上下装備にすべきだった…)
まずは弘前城に移動。
(マップの5分表示は車。徒歩は20数分…)
おおお、これが花筏か。
弘前城の桜は、青森県のリンゴ栽培の技術が活かされていて、
花弁が多く=花びらが多く、花付きし、
散り桜の量も多くなり、
お堀を埋め尽くす絶景の花筏が形成されやすい、
と、ニュースで解説しておりました。
(知ったかぶりはしない )
訪城は04/20。
満開宣言の三日後。
満開からだいたい一週間で散り去ってしまう桜。
まさにピーク、最高のタイミングでした。
今日は夜戦まで十二分に時間はある。
前回は移動の新幹線ケツカッチンのため、
東門から本丸までの一部しか見ることができなかった。
まずは全周して何がどこにあるのかを把握する。
偵察の必要があり。
ここは三の丸追手門。
左に見ゆるは市役所、これが目印。
アングル次第でナイスな予感。
投光器がある。
ここはライトアップされるのね。
三の丸追手門はマップ上ではほぼ南側。
時計周りに西側を目指します。
南西にあたるお堀。
夕刻になれば順光となると思われ。
このあと、しばらくお堀は途切れます。
南西にある弘前工業高校を過ぎると、
西側の必見ポイント「桜のトンネル口」。
ボート乗り場拠点なのですな。
晴れていればなかなかの絶景だったはず。
まずは偵察と割きり、先に進むことに。
桜のトンネル。
残念というよりほとんど無残。
必見ポイント、春陽橋が見えてきた。
おまけに風も強く。
殿中でござる~!では無い(笑)。
電柱がアウト。
西の方角からは、雲が切れかけている。
日中の場合は太陽光が無いと、お話にならない。
いったん移動。
あっ、電線に~、スズメが三羽止まって(以下略)。
北側の護国神社方面に。
08:00。
出店や観光客が本格的に動きだそうという頃合い。
この日の弘前市の天気予報では、午後から晴れ模様。
ガマンの偵察行はもう少し続くのであります。
つづく。
電線音頭!
デンセンマン!!
さすが昭和の残党、一族郎党。
オヌシは「ベニスに死す」ならぬ、「昭和に死す」じゃな。
ふっ、移ろいゆく浮世はまさにうたかたの夢幻。
後世のことなぞ、知らん、知る由も無い。
昭和かかえて、あの世に旅立つが残党の役目。
ほっ、ほっ、ほっ。
2024年桜攻城・卯月ラウンドの最終章。
自己記録を兼ねておりまして、しばらく続きます。
あっ、カバー画像で登場する御城印はあとでまとめます。