青森県弘前市、弘前城。

築城主:津軽信枚。

東北地方唯一の現存12天守。

日本100名城No.4。

 

[探訪]における年間最重要任務、桜攻城。

卯月ラウンドの最終章/第三弾。

弘前城そして秋田方面への一泊二日一人旅。

 

桜は終わっているわ、雨まじりだわで無念惨敗だった2022年。

 

翌年2023年は異例の早咲きでタイミング合わず。

それでもリベンジを虎視眈々と狙い、迎えた2024年。

満開予想、自身の休日、前日の勤務体系、すべてのタイミングが合致。花火

(移動距離が700km超で、日帰りは物理的に不可能)

 

移動手段の確保。

往路は新宿発の夜行バスの一択。

始発電車で地元を出発しても、新幹線を二本と特急を乗り継いで弘前に到着は昼過ぎ。

とてもお話にならない。

 

地元から新宿までの高速バスは、渋滞が標準装備で必ず一時間は遅延する。

これも自己却下。

仕事終わりで各駅停車で新宿まで行くというエコノミープランもあったが、

 

夜時間帯の新宿では晩飯の確保が意外と困難。

前回の弘前行で、牛丼ですら長蛇待ち列を喰らい断念という経験があり。

いったん自宅に戻り、風呂と着替えと簡易晩飯を掻きこみバスタ新宿へ。

 

21:30、弘前経由五所川原行きの夜行バスに乗車。

 

ここからは「ニッポン城めぐり」を絡めながら進めます。

(22:17 吉良上野介邸)

 

浅草見附。

見附は、江戸時代、要所に番人を配置した番所。

今でも赤坂見附などその名残地名が存在する。

 

ひとつ問題であったのが、当日の宿泊。

(日帰りできないのだから何らかの宿泊をせざるを得ない)

 

四月初め、わりと直近で決めた旅程のため、

弘前市内のホテル、民宿などはすでに満員状態。

(一泊五万円~七万円などという高級ホテルは空いているが問題外の太陽系外)

 

頼みの綱、カプセルホテルですら満室。ガーン泣き笑いガーン

 

(03:49、柳之御所:岩手県平泉のあたり)

 

貧者の切り札、

満喫=ネットカフェなどというハイカラなものは、

弘前駅周辺には存在せず。

(弘前駅から数駅離れたところにあったが車移動前提の場所で実質移動不可能)

 

そこで考えたのは、別の街に移動する。

 

順当に考えるなら、青森市。

県庁所在地の青森駅か、新幹線停車の新青森駅。

弘前から40~50分。

 

ただし、翌日の帰路がさらに長距離になってしまう。

運賃=お値段もアップする。💢

立ち寄れて八戸城とギリで盛岡城。

(胆沢城、04:02)

 

そこで南に目を向ける。

奥羽本線の大館駅。

弘前駅から約40分。

 

翌日は秋田方面に移動すれば良い。

 

秋田県は約四半世紀ぶりで、城は当然ながら未訪。

秋田新幹線で東京駅まで一気に移動できる。

しかも、遠回りをすることなく順当な帰路となる。

 

弘前駅から秋田駅行の最終電車は20:35。

弘前城から徒歩30分の駅までは逆算すると20:00には出立しなければならない。

四月半ばともなれば東北でも完全日没が遅くなる。

やはり弘前城のライトアップ夜桜は時間ギリギリまで堪能したい。

大館市なら、20:55に乗り遅れても最終の22:32がまだある。

 

宿泊は大館市に決定。

翌日は始発電車で秋田駅に移動。

かくして、卯月ラウンド最終章、

弘前リベンジ桜攻城の旅程は固まったのであります。

 

04:32、東北自動車道、休憩の紫波サービスエリア。

ここは何処?(笑)。昇天

しらじらと夜が明けかけている。

 

なんだろう、桜では無いけれど満開の花が。

あぁ、寒いぞ。🤧

吐く息がうっすらと白く寒いぞ。❄️

 

つづく。

 

 

ニッポン城めぐりの攻城スクリーンショットを、

駄トークの狂言回しに使ったな!

 

使えるものは、親でも仇でも鬼でも屁でも何でも使う。

[探訪]の基本スタンスであるぞよ。

ふぉっ、ほっ、ほっ。バルタン(ハサミ)バルタン星人(二代目)バルタン(ハサミ)

 

 

2024年桜攻城・卯月ラウンドの最終章。

自己記録を兼ねておりまして、しばらく続きます。