福井県、夜戦トリプルヘッダー③(実際には①)。
一乗谷朝倉氏遺跡。
越前朝倉一族が、山あいの一乗谷に築いた一大帝国。
織田信長との戦いに敗れ、一帯は完全滅却されました。
美濃を落ち延びた明智光秀が、一時期を雌伏した地でもあります。
一乗谷一帯はその後発掘され、城下町や館跡が復元整備されました。
自身は約二年ぶりの再訪。
一乗谷城は、日本100名城No.37。
もともとは唐門のライトアップ目当てでした。
そのため、到着は16時過ぎとやや遅め。
新しき御城印、遺跡博物館開館記念バージョンをお迎え。
城仲間から入手した史跡三重指定記念御城印を里帰りしました。
この日の北陸地方は終始にわたり冴えない曇り空。
二年前の桜攻城時に、晴天下のナイスな写真を撮っており。
日中の写真は数枚に留め、夜戦本番に備えて、しばし仮眠しました。
周囲が騒がしくなり、目が覚めました。
何やらPA拡声による演奏も聞こえてきました。
一体、何?
あとで知るところによると、スカイランタンイベントだったそうです。
ランタンは風船の中にLEDライトを入れ、和紙の袋を上からかぶせたもの。
数多くのミニ燈籠も配置され、なかなか手の込んだ会場設備でした。
団体さんツアーのおもてなしで、サックスとフルートの生演奏。
なんと、唐門をステージにしている。
やがて花火が始まりました。
全く知らなかっただけに、まさに自己サプライズ。
花火の撮影は難しい…
狙ってもなかなか満開開花を捉えることができない。
ヤケで撮りまくりました。
まともに捉えたのはこの四枚。
ハート型大玉が何とか捕捉できていました。
主目的の唐門ライトアップも、リフレクション付きで捕捉できました。
このあとは、20:00にプロジェクションマッピングが投影される丸岡城に移動。
15分間のショータイムを堪能し。
移動途上のピアゴ(スーパー)で食糧と飲料を補給。
併設の「王将」でこの日はじめてのまともな食事を。
ラーメン、天津飯、ギョーザ。もう、最高!
(すっかり少食のKK.ジャストサイズ=ミニサイズです)
そして、柴田神社=北ノ庄城で、夜戦トリプルヘッダー完了。
この項、これにて。
夜戦トリプルヘッダーのあとは、
山城サミット参戦のため三時間かけて美濃に行くことになります。
開場まで車中泊ですからね。
相変わらずムチャ旅してるブログ主でした。