石川県金沢市:尾山神社。
和洋漢折衷建築の異彩を放つ神門。
金沢市、鉄板の観光名所のひとつ。
約三年ぶりの再奉拝。
祈願成就のお礼参りをいたしました。
ご祭神:加賀藩祖、前田利家と妻のまつ。
晩年の利家は、豊臣政権の五大老に就任。
加賀百万石の大国影響力を持ち、徳川家康に睨みを効かす存在でもありました。
前回はそれほど意識をしていなかった前田利家公銅像。
新たなる決意を持って、臨みました(大げさ)。
銅像を平行に、そしてカッコ良く撮影する。
ただし、槍は切らないようにする。
「槍の又左」の異名を持つ前田利家。
「らしさ」をカットする訳にはいきません。
全体像。
騎馬武者の銅像らしいことはわかりますが、細かいところはよくわからない。
先ずは平行に。
目線を真ん中にしてみます。
槍が無ければお顔がクローズアップされるも、致し方無し。
続いてカッコ良く。
紅葉を入れ込んで、槍を中空にかざし、目立つようにします。
尾山神社の前田利家銅像。
好天なら10時過ぎくらいになると、強烈な逆光になります。
曇りのほうが、陰影を気にすることなく全体像を捉えることはできます、が。
続いて金沢城、東の石川門方面に移動。
「兼六園下」交差点の至近に、もうひとつの前田利家銅像が鎮座します。
全体像、正面平行ショット。
ここでトリミング。
どっしりとした体躯、貫禄のあるお顔立ちです。
試しその①。
やや見上げのほうがカッコ良い。
扇を持つ右手をクローズアップしたい。
試しその②。
紅葉を入れ込むも、主眼が散漫としてしまいました。
櫓と紅葉を従えるように配置。
ミッションコンプリート、と勝手に自己完結します。
金沢城の紅葉攻城、Night stage & Day stage、写真整理中につき、
しばしお待ちください。