滋賀県大津市:長等山 三井寺 (園城寺)。
主目的、西国三十三霊場巡礼で奉拝しました。
(他は割愛)
紅葉は残念ながらすでに終わっていました。
御朱印は御本尊、西国三十三霊場札所十四番のみいただきました。
境内内に御朱印の案内板があります。
ご入り用の方は、巡るのもよろしいかと。
その日の大河ドラマ「麒麟がくる」第三十三回。
比叡山に棲む魔物。
三井寺は、浅井・朝倉・比叡山と織田信長との和睦締結の地として登場。
そして、比叡山焼き討ちの、
出陣地としても登場しました。
大悲殿は観音さまを表しています。
園城寺のご本尊は、三十三年毎に御開帳される如意輪観音です。
比叡山焼き討ちについては、光秀殿は反対せず、率先せず、の姿勢で描かれましたね。
ゆえに、このあとが重要となってくるな。
信長と光秀の思いがだんだんとずれてくる。
信長が「麒麟」ではない、という伏線やろな。
麒麟は誰なのか、どこから来るのか、が謀反の理由のひとつともなってゆくわけや。
浅井・朝倉をかくまう比叡山を討つ、という単純な構図では描かなかった。
既得権益にしがみつく堕落した旧勢力と、それを覆そうとする新興勢力との対決構図。
変わらぬことを望む時代と、変わることを求める時代とのせめぎ合い、とも云えるな。