大河ドラマ「麒麟がくる」第三十一回。

逃げよ信長。

 

越前の朝倉義景征伐のため、金ヶ崎城に着陣していた織田信長軍。

 

しかし姻戚関係にあるはずの近江国領主・浅井長政が突然に裏切ります。

 

朝倉・浅井の両軍に前後から挟撃されてしまうことになり、一転して窮地となった信長軍。

撤退を決断します。

 

福井県敦賀市:金ヶ崎城。

金ヶ崎の退き口と呼ばれる、信長軍撤退戦の地です。

 

現在は、城跡に金崎宮が鎮座します。

 

ご祀神。

尊良親王(後醍醐天皇一ノ宮)。

恒良親王(後醍醐天皇皇太子)。

 

二年ぶりの再訪。

画像にある案内看板は健在でした。

織田信長、木下藤吉郎(秀吉)、徳川家康、そして明智光秀とオールスター揃い踏みでもあります。

 

時代の流れか、萌え巫女さまも登場し。

 

拝殿左にある城址碑とツーショット。

 

御城印。

神社授与の御朱印=御城印となります。

光秀の青印が新たに加わりました。

 

金崎宮の御朱印。

こちらにも光秀の青印があります。

 

もうひとつ、新たにお迎えした御城印。

こちらは、南北朝・太平記バージョン。

最初に記しております金崎宮のご祀神は、尊良親王と恒良親王。

のちに足利尊氏と戦うことになります。

 

NHK BSPでアンコール放送されている大河ドラマ「太平記」。

現在三十三回で佳境を迎えつつあります。

太平記版・金ヶ崎の戦いは、またあらためて探訪したいと思います。

 

金ヶ崎城にも、ようやく「麒麟」がやってきました。

 

美濃越前・紅葉攻城、完了

 

 

 

金ヶ崎の退き口、光秀殿の輝かしい見せ場なれど、案外あっさりと進行してしまったな。

 

大規模な合戦シーン撮影は、コロナ禍の状況では困難かもしれませんね。

これからも、ナレーション進行が多くなるかと思われます。

 

新しき御城印、南北朝バージョン。

今のところ初めての南北朝時代テーマの御城印じゃな。

 

でもな、この南北朝バージョンは、お取扱いが難しいでっせ。

それなりにウンチクや見識を得てからピックアップせな、自爆や。

wikiの丸コピペじゃ、手抜きと云われても仕方おまへんな。

 

たしかに、京の都でストーリーの進行が押し気味(遅れ気味)だ。

これからは、サクサク行かないと本能寺すらもナレーション終わりになってしまうぞ。