京都市中京区:本能寺塔頭 龍雲院。
本能寺の境内には、南側に七つの塔頭寺院があります。
龍雲院は、その一番東側に位置します。
(マップは本能寺公式HPよりお借りしました)
「御朱印・御城印・武将印探訪」を読んでくれている、ヨイコのみんなはもう知ってるよね。
七つの塔頭寺院の全か所で、お題目(御首題)と御朱印がいただけることを。
龍雲院では六月二日、信長公忌の日のみ、特別御朱印が授与されます。
墨書きの「敦盛」です。
「天下布武」印、そして信長の花押もあります。
そして、その授与はわずか二時間半。
日本最高難度の御朱印授与であると、勝手に認定します。
(写真は2019年のもの。09:00~11:30まで)
2020年6月2日。
本能寺における御朱印拝受の余計な待ち時間を避けるべく、書置きをいただき。
すぐさま龍雲院に移動。
すると、ななな~んと、時間変更のアナウンスが…。
それでも中にお邪魔し、確認したところ、お上人さんはお勤めでご不在。
通常は行っていない郵送を対応してくれることになりました。
検証してみましょう。
2019年のもの。
中央に龍雲院さまの御朱印/御首題で捺される印があります。
本能寺の丸印もあります。
2020年度版。
中央印が無くなり、その代り「天下布武」印があります。
信長花押の位置も変化しています。
もうひとついただいている、五回目奉拝者の御朱印。
(こちらから四回目御朱印の文言を伝えないといただけません)
龍雲院さま、初奉拝の方はこちらの御首題(のみ)がいただけます。
この日は、ほかの六塔頭寺院においても全て御朱印がいただけました。
龍雲院さんの御朱印は後日になりましたが、
全七塔頭における当日の御朱印授与が物理的に可能なことが実証できました。
こちらも参考にしてみてください。
本能寺塔頭 御首題/御朱印巡り 全七塔頭完全ガイド ~信長公忌&京都巡礼#15 [探訪371]
つづく。
アレッ、今宵、誰モイナイノ?
賑やかしい衆はみな、桶狭間に向かったぞ。
尾張は騒々しいが、越前は平和じゃ。
どれ、蹴鞠でもするかの。