引き続き、祇園祭(前祭)御朱印巡りです。

 

油天神山。

 

 

こちらの見どころは前掛けです。

 

梅原隆三郎「朝陽図」。

 

油絵のようにも見えますが、織物だそうです。

思わず目を奪われます。

 

御朱印はひとつ印です。

外周を捺し過ぎた例です。

力を抜くと外周縁が途切れたり薄くなるし、難しい…

 

走る人

 

太子山。

 

胴懸は1777年に購入されたといわれる「金地孔雀唐草図」という印度製の刺繍。

 

これのことかな。

 

御朱印は「聖徳太子」のひとつ印。

 

走る人

 

木賊山(とくさやま)

 

謡曲「木賊」に由来する山だそうです。

 

前掛け。

 

胴掛け。由緒を調べてみましたがわかりませんでした。

 

御朱印。二つ印です。

やはり四角印が上手く捺せていません…

 

走る人

 

白楽天山。

 

唐の詩人、白楽天が由緒になります。

 

ちょうど青空が見えてきて、映えています。

 

前掛けや胴掛けにヨーロッパ製のタペストリーを使用しているとのことですが、

残念ながら未装備でした。

 

御朱印。

五個印です。

レイアウトに個々のセンスが問われます(笑)。

小判サイズ御朱印帳1ページでは少々厳しいかと。

 

走る人

 

鶏鉾(にわとりほこ)。

 

とにかく巨大です。

 

四条通のビルにも匹敵するほどの大きさ。

 

遠巻きから全体像を捉え、至近から掛けものを狙うかたちにしました。

 

胴掛け。

年毎に変わっているようで詳しくはわかりませんでした。

 

御朱印。

ひとつ印でシンプル。

 

走る人

 

函谷鉾(かんこぼこ)

 

中国の戦国時代、斉の国の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事が由来です。

 

壮麗な鉾です。

 

御朱印所が三か所ありました。

これは四条通の南側。

バス停の奥にひとつ。

 

道路の北側にある鉾の左側=西側に二つ目の御朱印所。

 

函谷鉾は拝観可能です。

(KKは基本、拝観はせず)

 

鉾の右側=東側に三つ目の御朱印所。

 

配置図を撮影できました。

最後にようやく位置関係がわかりました。

最初が南テント、二番目が西テント、三番目が東テントという次第でした。

 

このように御朱印は三つあります。

それぞれ赤印スタンプと、大きな黒文字スタンプの二種。

余白ページに二つは収めました。

 

つづく。