京都市上京区七本松通:立本寺塔頭/教法院
本堂内撮影禁止のため、画像がほとんどありません…
京都十六本山のひとつ立本寺内にある教法院さま。
「(石田)三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と 佐和山の城」
と称えられた戦国武将島左近の菩提寺でもあります。
京都日蓮宗アート御朱印の代表格ともいえる存在ではないかと思いまする。
教法院さまの公式Twitterでもこのように御朱印掲示がされております。
基本的に直書きは教法院さまの御朱印帳のみです。
こちらは直書きの御朱印。
印や旗印が「カッコイイ」と野放図に見出しするページもあるようではございますが、
どうにも表面的な「上っ面」しか見ていない向きは否めません。
重要なのは、左側の「鬼子母善神十羅刹女」、なのでございます。
ここでは敢えてその意味内容は記しません。
ご住職にお尋ねするか、ご自身で調べて、自身の血肉としていただきとう存じます。
もうひとつ、島左近御朱印に惚れていた理由がございました。
御朱印右側の構成&雰囲気がこちらのジャケット・アートワークを彷彿とさせる雰囲気を感じまして。
もういにしえとなってしまった昭和の頃、教授こと坂本龍一のアルバム「未来派野郎」。
その初期版のレコードジャケットであります。
(現行版と差し替えられたため、流通数がすくない)
タイトル見出しで「アートワーク御朱印」と提起してみました。
(造語モデラーKKとしてのトライアルです)
教法院さまの島左近御朱印は、例えば音楽CDの表ジャケットアートワークとしても十分に通用しうる強い個性と表現性を持っていると確信しております。
よほどに惚れ込んだもの以外は、見開き書置き御朱印は拝受しない姿勢のKK。
次回、教法院さまの御朱印帳と見開き御朱印をご紹介したく思ひまする。
深く静かに、ホンネあとが記:
数年前から処置をどうしようかと思案中だったKKのセカンドソロアルバム。
物理メディアではなく配信媒体のみでこっそりと人知れず記念碑的に出してしまおうかと考えていて。
どちらにしても表ジャケット相当の一枚絵は必要で。
墨書きや印の「和」な世界もインパクトあっていいかな、と。
でも、ピアノ曲集なのよね…