こんばんは。
9日から3日間に渡り開催されました
内藤満里子先生によるインスタレーション
『倚草庵(いそうあん)いのちのうつしかえ 』に
伺いました。
今回の舞台は袋井市に佇む築200年の古民家。
長い年月の暮らしで刻まれた味わい深い住居に
先生の想いの込められた作品たちがとけ込み、
あしらわれた花たちは凛として優しく咲いていました。
みどり米とひこばえの演出
稲刈り後に再び実る稲で、実際に食していたお米は
ひこばえが主流の時代があったそうです。
土のついた根から植え込まれたひこばえ
燦々と輝く陽を浴びて、広がる田んぼのように見えます。
サトウキビがあしらわれた美しい演出
鏡を観る着物の女性が頭に浮かびました。
場面ごとに物語が思い起こされ
写真は一部の作品ですが全てが美しく趣き深い
空間でした。
ビストロヒルマンさんのフルコースを頂きました。
初めての味にいくつも出会い、美味しかったです。
優しい笑顔が素敵な一枚
当時の紳士たちの気分になりきって^^
先生と家主さん達との記念の一枚。
再び華やかないのちが吹き込まれた三日間。
五感を刺激されるとても美しい空間でした。
有意義な時間をありがとうございました。