どうやっても 雨降りの
2024年4月3日
予報通りの雨
前日 繰り上げた玉置神社だったので
この日の予定は、
熊野本宮大社・速玉大社
前もって 用意してあった
折り畳み傘と レインポンチョに身を包み
熊野本宮大社の参道を進みます
こちらも 桜が満開でした
昔から 熊野三山
那智本宮大社 ・ 速玉大社 ・ 熊野本宮大社
として有名です
玉砂利の参道を少し進み
階段を登ります
(縦写真は、横向きになっちゃって ごめんなさい 向きを変えてみてね)
「紀伊山地の霊場と参詣道」
世界遺産20周年
外国の方のほうが
圧倒的に多かったです
可愛らしい女性と
目が合って 微笑みあったりしました
3本足の
熊野の神様のお使い 八咫烏(やたがらす)
手水舎にも 社務所前 八咫烏ポストの上にも
オブジェ
拝殿や社務所のあるところから
門をくぐると
厳かに整った感じを受ける御社殿へと
入ります。
主祭神は、家津美御子大神
家都美御子大神(けつみみこのおおかみ)
と表記されることもあり
micoの名前とかぶるので
勝手な 親近感を覚えていることが
こちらを参拝したい理由の一つでもありました
4つの社殿と小さなのお社 参拝順序があり
、
右から2つ目(小さなお社を除く) ①証誠殿 家津美御子大神
そこから順に左へ
②中御前(結宮・第二殿) 速玉大神
③西御前(結宮・第一殿) 夫須美大神
右へ戻り
④東御前(若宮・第四殿) 天照大神
最後に右端の 小さなお社
⑤満山社 結ひの神(八百萬の神)
社務所前あたりに 順序の看板があるので
そちらで確認するとわかります。
それぞれに参拝を済ませ
授与所でご朱印をいただきました。
なんだか 最近 ず~っと
22だの2222づいてる
また また~ えっ また~・・・
只今22祭りです
本宮の牛王神符(ごおうしんぷ)
88の鳥点(八咫烏)で文字が描かれています
災いを避けるお札です
車に戻り、
時間制限の
駐車場を移動したところで
折り畳み傘がないっ
と氣づいた
車に乗り込む時に、
脇の生垣に置き忘れたんだ
と
戻りますが ほんの僅かだったのに
もう ないっ
ポンチョだけで
落とし物として届いていないか
再び 境内へ
ポンチョがあって 本当によかった
ありがとぉ~
結局 戻ってこず
拝殿では
ご祈祷が始まり 祝詞を聞きながら
そこを後にしました。
打ちひしがれるmicoの心のように
無情の雨が ポンチョをぐっしょりさせ
冷たさと重さを増してゆきました
あきらめるしか ありませんっ
すでに濡れているポンチョだけで
しのげる雨でもありません
本宮前のお店で
大きく 頑丈そうな ビニール傘を購入しました
お店が開いててありがとう
熊野本宮の参拝順路は
熊野本宮大社産田社大斎原(おおゆのはら)
産田社まで 徒歩5分
新しい傘と共に
歩いてゆきます。
やはり、桜が満開で
雨だけれど、こんな素敵な景色に
出会えることは ありがたい
元は、こちらに
熊野坐神社(くまのにますじんじゃ)として
旧 熊野本宮大社が
川の中州にあり
水害で流されてしまった
雨に散らされた 桜が地面をピンクに染め
綺麗です
この時点で、
雨脚は強まり 地面もぐっしょり
とうとうmicoの靴の中も 浸水し
ぐっちょりになりました
こうなれば もうどうにでもなれです
なぜかな 雨なのに
さらに 川へと向け
足が向かいました
(川側から振り返った 大斎原鳥居の景色)
川辺に近づくと
なんだか 空氣がなまぬるく 重い氣がするっ・・・
天候のせいなのか・・・
川辺に石積みが たくさん
いろんな人の思い(念)が 澱んでる
そんな風に 思っちゃった
賽の河原みたい・・・
ここに来たのも 何かの縁
自己流で 浄化してみます
天と地を繋ぐ光の柱立ても
(いつもの マイナスにはならないでしょのやつです)
やってみました
他にだぁ~れも居なかったので
心おきなく じっくりできます
(恥ずかしいので)
どうかな・・・
溜まっている量がすごそうで
僅か~に 改善した感じがしたものの
もっともっと 浄化を必要としてそうな・・・
そんな風に感じました
浄化トライ中は
誰も居なかった河原に
終えた頃
数名のグループが こちらに向かって来たので
川辺を後にしました
前日の 天河大辨才天に続き
折り畳み傘紛失&ずぶ濡れ
凶と捉えるのか・・・
(通り沿いをゆくと 見事な桜と鳥居)
はたまた
心もとない小さな折りたたみ傘から
より雨をよけられる大きな傘にできて
よかったかもしれないし
傘失くしても ポンチョがあったおかげで
しばらく 雨がしのげたこともラッキーと
思ったし
傘が身代わりで 厄落とししてくれたかもしれないし
傘も 誰かの役に立ってるかもしれないし
(すぐ横に 大斎原へ渡る 高橋跡がありました)
靴の中まで ぐっちょりになって
傘のことも 濡れたくない気持ちも
あきらめがついたおかげで
川辺の氣のよどみ浄化を
じっくり
試みることに繋がったんだし
結局のところ
起きたことは 同じでも
どう捉えるかで
まったく違ったものになる
micoは 後者でいっとこう
それが最善で起こったこと
ずぶ濡れの日があったことで
今まで ずっと晴天に恵まれてた ありがたみを
ヒシヒシと感じました
全てに ありがとうっ
最後まで お目通し
ありがとうございましたっ
浄化の雨と思えば
雨の日も ありがたいですよねっ
素敵な1日を~
mico∞
次回 続きの 速玉大社と
神様の計らい 神倉神社をお送りします。